乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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第四部 第四章・鈴木絢音と伊藤純奈の場合
伊藤純奈サイド―6A.結末@
「そぉら!」

 ドサッ…!

 拘束を解かれた純奈は、そのまま勢いよくゴムマットへ放り投げられた。
 ふらついてマットに沈む純奈。
 おぼつかない脚に、とろんとした眼…。
 ようやく拘束が解かれたというのに、殴りかかる様子もなければ、晒した恥部を隠そうとする様子もなく、ただただ、
「んにゃぁ…ふぁぁ…♪」
 と、赤ら顔で心地よさそうにマットに寝転がるのみ。
 そんな、完全に酔っ払って正体を失くした純奈に対し、リーダーは、
「さて…!」
 と、ニヤニヤ笑みを浮かべながら、一枚ずつ服を脱ぎ始めた。
 所々に刺青の入った筋肉隆々としたその身体、そして股ぐらに建てた立派なテントが露わになると、自然と純奈の目線も釘付けに…。
「へへへ…お前とヤるのは二度目だな。また、たっぷりと可愛がってやるぜ」
 と言いながらマットに上がり、どかっと腰を下ろしたリーダーは、力の抜けた純奈の身体を抱き起こすと、そのまま背後に陣取って二人羽織のように抱き抱え、いきなり胸を鷲掴みにした。
「んはぁぁっ…!」
 後ろにもたれかかるようにして仰け反る純奈。
 媚薬の効果と、先刻、電マで何度もイカされたことに加え、酒の酔いも手伝って、いつのまにか超敏感ボディーが出来上がっていた。
「どうした?胸だけでもそんなに気持ちいいのか?」
 と耳元で聞かれた純奈。
 拷問開始当初なら「うるせぇっ!」「気持ちいいワケねーだろっ!」と即座に言い返していただろう。
 だが、今は違う…。

「お、おっぱい…おっぱい、気持ちひいっ…♪しゅ、しゅごい…た、たまんないよぉ…♪」

 と、とろんとした眼で悦びを示す。
 何よりの変化は、その口調だろう。
 捜査官集団「乃木坂46」きっての武闘派と謳われたのと同一人物とは思えないその甘えた口調。
 これにはリーダーも、
「ハハハ!こいつは意外な発見だ!さては、お前、酒に酔うと甘えん坊になるタイプか?これは面白い!前回以上に楽しめそうだ!」
 と高笑いが止まらない。
「さぁ、もっともっと感じさせてやるぞ!」
 まず左手で握り潰すように荒々しく揉みしだきながら、右手は純奈の性感帯の二の腕から横乳を艶かしくなぞる。
 静と動が入り交じった愛撫に、純奈は、
「んあぁっ…ヤ、ヤバぁっ♪き、気持ちいいっ…!」
「激しくされるのと優しくされるの、どっちが気持ちいい?」
「ど、どっちも…!どっちもしゅきなのぉ♪んひゃぁっ!」
「フフフ…欲張りなヤツめ。そんな貴様には、こんなこともサービスしてやろう」
 と、無防備な耳に舌を這わせてやると、
「んひぃっ!?…み、耳ぃっ♪ひゃぁっ♪」
 と飛び上がり、クネクネと脚を動かしながら純奈は悶えた。
 その耳舐めを続けたまま、次は左右の乳首を標的に、指を近づける。
 乱暴に摘まんで引っ張り回したさっきとは打って変わり、今度は優しく、ギターを掻き鳴らすような手つきで触ってやると、
「んひゃぁっ!?き、気持ちひぃっ!それ気持ちいいよぉっ…♪あはぁっ♪」
「乳首を責められるのは好きか?」
「だ、大しゅき…♪ち、乳首…責め、大しゅきぃ…♪」
 と、恥ずかしげもな口にする純奈。
 もはや因縁の男からの二度目の凌辱という感覚ではなく、まるで、心を許した異性との甘いひと時を過ごすような声色と表情。
 そんな、すっかり乙女モードの純奈に、
「いいぞ、もっとだ。お前のような勝ち気な女が、普段、どんな顔をして、どんな声で鳴き、そして、どんなセックスをするのか、それを俺に見せてみろ」
 と、ご満悦のリーダー。
 ふいに、二人のカラミを眺めていた子分たちが、急にヒソヒソと何かを話し始め、チラチラとマットの上に目をやる。
「ん?どうかしたのか?」
 とリーダーが聞くと、子分たちは笑って、
「いやぁ、すごいんですよ。こっちから見る画が」
「アニキからは見えないでしょ?こいつの股が、今、どうなってるか」
「ほぅ。そんなにもか?」
「えぇ。もうマン汁が垂れ流し状態!溢れ出てきてますよ」
「しかも、めちゃくちゃ濃いやつ!ネッチョリしてて、まるで中出しされた後みたいになってんですよ。たまんねぇッス!」
 と楽しそうに返す子分たち。
「どれどれ…」
 と乳首を弄っていた指を、ゆっくり股に差し込んでやると、
「あぁん♪そ、そこは触っちゃダメぇ…♪」
 と、全然ダメじゃない口調でピクッと震える純奈。
 子分たちの言う通り、確かめたリーダーも思わずニヤけるほどの濡れっぷり。
「ほら、見ろ」
 と股ぐらから取り出した指には、練乳のような白さと粘っこさの液体がまとわりついていた。
 それを目の前に突き出して、
「これが何か、自分の口で言ってみろ」
 と促せば、あっさり、
「じゅ、じゅんの…マンコ汁…♪」
 と口にするほど、すっかり従順な雌へと成り下がった純奈。
 こういう時だけ、一人称が「じゅん」になるところを俗に「ギャップ萌え」というのだろう。
 現に、
「うわ〜、今の言い方は反則だわ」
「生意気なだけじゃなく、ちゃんと可愛い一面もあるじゃねぇか」
 と子分たちは大絶賛。
 リーダーも、すっかり浮かれた調子で、
「それじゃあ、そのマンコ汁とやらを、もっともっと垂れ流してもらおうか」
 と、再び指を股ぐらへ持っていき、今度は緩んだ口に中指をゆっくりと挿入した。
「んはぁっ…!あぁっ…んっ、あぁっ!」
「おーおー、中も隅々までグチョグチョだ。大洪水なんてもんじゃねぇ」
 リーダーの指は、ゆっくりとピストン運動を始め、時折、ブルブルっと震える。
「んひッ…!あぁっ、んんっ、あっ、あっ…ダ、ダメぇっ…!」
「何だ?もうそんなに気持ちいいのか?」
 という問いに、うんうんと頷いて、
「き、気持ちいい…気持ちいいのぉ…」
「どこが?」
「んっ…オ、オマンコ…♪」
 と、もはや平気で俗称を口にする。
「さっきの電マとどっちが気持ちいい?」
 と聞くと、
「で、電マも、んっ、す、すごかったけど…あっ…や、やっぱり…ゆ、指でクチュクチュされる方が…す、好きぃ…♪」
「そうか。ならば、とくと味わえ!」
「んっ、あぁっ…!は、激しい…んんっ、あぁっ、ダ、ダメっ!出ちゃう!また潮噴いちゃうよぉ…!」

 ビュッ…ビュッ…!

 あっけなく撒き散らす潮。
 周囲一面に飛び散るのも今では慣れっこで、むしろ、その飛沫を止めないよう、噴いても噴いても指を動かし続けるリーダーに、たまらず、
「んあぁっ!?ダ、ダメっ!そんなにしたらイッちゃうからぁっ…!あぁっ、イ、イクぅっ!んひゃぁぁっ…!」
 お尻を浮かせて痙攣すると同時に、割れ目から噴き出す潮も、

 ブシャァァッ!

 と勢いを増して飛び出した。
 あっという間に潮まみれになるゴムマット。
 純奈が尻もちをついた反動で右へ左へ揺れた水溜まりに、
「おいおい。さっき電マであれだけ出したのに、まだ出るのか。しょうがないヤツめ」
 と笑みを浮かべるリーダー。
 サッと立ち上がり、惚けた純奈の正面に回り込むと、勢いよく、潮を噴いたばかりの股間にむしゃぶりついた。
「んひぃッ!?」
「キレイにしてやるよ、こうやってなぁ…!」

 ピチャピチャ…ピチャピチャ…

「あっ、あっ…は、激しいっ…ザ、ザラザラして…あんっ♪んんっ…ひゃぁっ♪」
 因縁の相手に股間を舐められている…そんな屈辱の責めも、今の純奈にとっては夢心地。
 自ら脚をM字にして、さらに気持ちよくしておうと腰を突き出す。
 やがて、その期待に応えて隈なく舐め回すリーダーの舌技に、
「んひっ!?イ、イクっ!またイッちゃうっ!はひぃっ♪」
 と天を仰いで絶頂に達する純奈。
 そのピクピクと震える姿に、
「何だ?もうイッたのか?」
 とご満悦のリーダーは、スッと立ち上がると、パンツ一丁のその腰を突き出して、
「ほら…何をすればいいか分かるだろ?」
「……」
 うっとりした眼でゆっくり手を伸ばし、パンツのゴムに指をかける純奈。
 そのままズルズルとパンツを引き下ろせば、あの因縁の肉棒が、再び純奈の前に姿を見せる。
 前回、自身の貞操を犯した憎らしい凶器…。
 本来なら忌み嫌い、この場で踏み潰してやりたい筈のものにもかかわらず、純奈は、ゆっくり顔を近づけ、そして上目遣いでそっと舌をつけた。
 ソフトクリームを舐めるように根元から先端へ。
 そして、亀頭はチロチロと切れ込みに沿い、太いカリにいたっては、丹念に時計回り、逆時計回りを交互に繰り返す。
 前回はイラマチオに近い半ば無理やりのフェラが主だっただけに、
「ほぅ。意外に、しっかりツボを心得ているじゃないか」
 と、イメージと違う奉仕型のフェラにご満悦のリーダー。
 腰を突き出して無理やり押し込んでも吐き出さず、むしろジュポジュポとしゃぶり続ける姿は、もはや武闘派でも何でもなく、ただの発情したオンナ…何ならマゾの資質すら垣間見える。
 そのまま仁王立ちで純奈のフェラを堪能したリーダー。
「…おい。次はその胸でパイズリしてくれよ」
 と頼むと、純奈は、
「ふ、ふぁい…♪」
 と唾液とカウパー液にまみれた口の周りをひと舐めして膝で立ち、汗に濡れた白い乳房をぎゅっと寄せた。
 まるで、
(来て…?)
 と誘うような目付きに触発され、その谷間めがかて巨根を突き挿すと、すぐさま両手でむぎゅっとホールドされ、そのままズリズリと擦り上げる純奈の圧迫系パイズリ。
 指示を待たずに唾液を垂らし、潤滑油にした仕草に、思わず、
「おぉっ、たまらん…!さては、お前、初めてじゃないな?唾液を潤滑油にする発想と、この慣れた手つき…何度もしたことがある証拠だ」
 からかわれた純奈は明確には答えず、察してという眼で照れるばかり。
「ふっ…何が男勝りの武闘派だ。裏ではしっかり女の武器を駆使するただのチンポ好きじゃないか。それで性犯罪を憎む捜査官ったぁ、聞いて呆れるぜ」
 と笑うリーダー。
 そんな屈辱的な言葉すら耳を貸さず、ただただ夢中で胸を寄せ、上下させる純奈。
 そして、弾力のある美乳の感触を充分に堪能し、すっかりギンギンになったところで、
「よし、寝ろ」
 と仰向けにさせ、
「さぁ。こいつをどこに欲しいか、正直に言ってみろ」
 と問えば、純奈も、恥ずかしげもなく脚を広げ、
「こ、ここに…じゅんのオマンコに…固いオチンポください…♪」
 と男前キャラが完全に崩壊する甘えたおねだり。
 それに触発され、先端をあてがい、一気に貫くと、
「んはぁぁっ♪き、きたぁっ♪」
 と歓喜の声を上げる純奈。
 そのままパコパコと突き、ついでに、ゆっさゆっさと揺れる美乳も揉んでやると、
「んあぁっ!き、気持ちいいっ…あぁっ、た、たまんないっ…♪」
「どうだ?数ヶ月ぶりのセックス…セックスはあの日以来なんだろ?なぁ?どうなんだよ?」
「んひぃっ…オ、オマンコ…♪オマンコ、奥まで突かれて…き、気持ちひぃのぉ…!あんっ!んんっ…!」
「どうだ?また俺のチンポでイキたいか?また、あの時のようにイキ狂いにしてやろうか?」
「し、してぇ…♪あの時みたいに…!あの時みたいにムチャクチャにしてぇ♪」
 と、すっかり復讐を忘れ、快楽に堕ちた雌犬…。
 だんだんと激しさを増すピストンに恍惚の表情を浮かべ、やがて、
「ふひぃっ!?ひ、ひぐっ…!ダメっ!またこのオチンポでイッちゃうぅっ…!」
 と絶叫して腰を跳ね上げる純奈。
 絶頂が近づくことで膣の肉がみるみる締まっていく。
 その腰をガシッと掴み、
「ぐっ…まだだ…まだイクなよ…!まず俺が中に出してやる…!お前がイクのは、俺がイッてからだ…!」
 と繋がったままでフィニッシュを狙うリーダーに対し、もはや抵抗の意思は一切なく、
「んあぁっ!む、無理ぃ…そんなの無理ぃっ!我慢できないぃっ…!んひゃぁっ!?ダ、ダメっ…先にイッちゃう!イッちゃうってばぁっ!」
 髪を振り乱し、本来なら死に物狂いで抵抗すべきところを、近づく絶頂を素直に受け入れようとする純奈。
 膣がきゅうきゅうと音を立てる勢いで締まると、たまらずリーダーも、
「あぁっ…だ、出すぞ…出すぞぉぉっ!とどめだ…!くたばれ、伊藤純奈ァっ!んがぁぁっ…!」
 と呻き声を上げ、そのまま膣内に自らの化身をたっぷりと注ぐ。
 それと同時にブリッジをするように腰を浮かせて果てた純奈。
「ひぃっ…あ、熱いぃっ…!がぁ…あ…!」
 子宮口に浴びせられた精液の灼けるような熱さに、まるで致死量の電流を流されたように目をひん剥いて痙攣している間も、腰を目一杯まで押し込み、最後の一滴まで余すことなく純奈の体内へ注ぎ込むリーダー。
 ようやく抜き取られた時には、気泡まじりの白濁汁が湧き水のように次々と溢れ出て止まらない。
「━━━」
 もはや声も出ず、茫然自失とする純奈。
 そんな、天井を見つめたまま動かない純奈の口に肉棒を押し込み、まるで死姦のように自ら動いて掃除をさせるリーダー。
 最後に一言、

「ふっ…バカな女だ。だから言ったんだ。出過ぎたマネはするな、とな。せっかくの忠告を守らないからこうなるんだ。フフフ」

 と吐き捨てたが、果たして純奈には聞こえただろうか…。


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鰹のたたき(塩) ( 2021/05/06(木) 23:51 )