乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―





























































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★第三部と第四部の間の短篇集★
少年たちの輪姦ショー (生田絵梨花 前編)
 性の暴徒と化した少年たちの中に半裸で放り込まれた絵梨花。
 それはまるで、飢えたライオンの中に弱ったシマウマが紛れ込んだようなものだった。
 はだけた衣服からちらつく白い肌、そして胸の谷間。
 同い年の十代の同級生では感じられない大人の色香と発育したボディラインに、たちまち少年たちは自制を失って群がった。
「脱がせろ!脱がせちまえ!」
「押さえつけろ!」
「きゃっ…!ま、待って…!」
 あれよあれよという間にブラウスを引き裂かれ、タイトスカート、パンストも下ろされる。
 咄嗟に我が身を抱き締めるようにガードする絵梨花だが、少年たちは三人がかりの連携プレーで楽々とブラのホックを外し、腕の隙間から力任せに引っこ抜いた。
「やぁっ…!」
 豊満な乳房を晒すまいと手で隠す絵梨花だが、その隙をついて次はパンティにも手が伸びる。
「ダ、ダメ…!きゃっ!」
 少年は若い力に頼って、絵梨花の下半身ごと引きずるように引っ張った。
 スポンっ…と脱がされてしまった最後の防具。
「い、嫌っ!み、見ないで…!」
(や、やっぱり、こんな子供たちにされるのは恥ずかしいよ…!)
 少年たちの輪の中で全裸に剥かれてしまった絵梨花。
 慌てて胸のガードを左腕一本に減らし、右の手の平を股間の茂みを覆い隠すように添えて、白い身体を海老のように丸めた。…が、その程度のガードでは欲情した少年たちを抑え込めない。
 背後に回った一人が絵梨花の両手首を掴み、万歳をさせるように力任せに持ち上げた。
「やぁっ…!」
「おぉっ!すげー!」
「胸でけぇ!やべぇよ、これは!」
「ウチのクラスの女子なんて比じゃねぇや!」
「おい、ちゃんと持っとけよ!手首!」
 思ったことをそのまま言葉にして歓声を上げる少年たちは、早速、好奇心そのままに絵梨花の胸に手を伸ばす。
「んっ…!」
 まだ経験の少ない不器用な触り方。
 加減が分からず、少し痛いぐらいの力強さだが、それも一定時間ずっと続けられると次第に、
「んんっ…!あっ、あんっ!」
 と声が漏れる。
「うぉぉ、柔らけぇ!」
「これが女の人のおっぱいか…!」
 その感触を確かめ、記憶するかのように念入りに何度も揉みほぐす少年たち。
「や、やだっ…!やだよぉ…」
 年下の、まだ年端もいかない少年たちの好き勝手に身体を弄ばれ、頬を染める絵梨花。
「ど、どう…?お姉さん、気持ちいい…?」
 と、緊張した面持ちでぼそぼそと聞く少年に、ふるふると首を振る絵梨花だが、そのわりに息は荒い天の邪鬼。
 そして、その輪の中へ飛んでくる日芽香の悪魔の囁き。

「そのお姉さんは乳首が弱いから、たっぷりいじめてあげてね♪」

(やぁっ…!な、何てこと言うの!?)
 既に絵梨花の性感帯を知り尽くした日芽香の指示に顔を背けて照れる絵梨花。
 そして、それを鵜呑みにした少年の指が、先端の桃色の突起に触れると、
「はうぅッ!」
「おぉっ!すげぇ!今、身体がビクッとしたぞ!」
「いいぞ、もっとやれ!」
「んはぁっ!?やぁっ、ダ、ダメ…そこは…!んひぃっ!?」
 少年たちに敏感な乳首を集中して嬲られ、ジタバタと脚を打ちつけて悶絶する絵梨花。
 ふいに、背後で手首を持ち上げていた一人が、
「お、おい!ずるいぞ、お前らばっかり!俺にもやらせてくれよ!」
 と文句を言った。
 すると、それを聞きつけた日芽香がスッと寄ってきて、素早く絵梨花に『くっついた手首が離れなくなる催眠』をかけ、
「ほら、これでもうケンカしないで済むでしょ?」
 と微笑んだ。
(くっ…!て、手が…動かない…!)
 頭上に掲げた両手首に“見えない手錠”を掛けられ、ぷるぷると震える絵梨花。
 すると、それまで絵梨花の手首を押さえておく役目に甘んじていた少年は嬉々として手を離し、前の二人が得た感触を追いかけるように背後から絵梨花の胸を左右まとめて鷲掴みにした。
「んあぁっ!」
「おぉっ!た、たまんねぇ…!」
 と少年は感嘆とするが、たまらないのは絵梨花も同じ。
 前後から来る胸揉みと乳首嬲りの同時責めに、
(ダ、ダメ…!わ、私は捜査官…!やっぱり、こんな子供たち相手に…感じるワケには…!)
 と葛藤しながら吐息を漏らす。
 さらに一人の少年の指が、ゆっくり内ももから脚の付け根へと這わされると、より葛藤が増し、思わず、
「あぁっ!ダ、ダメ…!下はダメっ!」
 と声を上げてしまう。
 だが、ダメと言われることほどしたくなるのが思春期の少年の性。
 俄然やる気を得たように、フェザータッチがより大胆な手つきとなって絵梨花の股間をスリスリと擦る。
「ひ、ひぃっ!?」
「どうだ?どうなってる?」
 と興味津々に聞く仲間に、当の本人も、
「すごく熱いよ。それに…少し湿ってる…」
「ち、違う…!」
(言わないで…!)
 少年たちが目の前で交わす会話に、弾け飛びそうなほど頬を真っ赤に染める絵梨花。
 さらに、
「どれどれ…」
 と、別の少年の指も股間へ伸び、二人がかりで次は股間をいじくられる。
「はぁっ、んんっ、あぁっ…!」
「ホントだ…湿ってるよ…」
「やだぁぁっ!」
「なぁ、開いて見てみようぜ」
「そうだな」
「や、やめて!嫌ぁっ!」
 おそるおそる、ヌルヌルになった大陰唇を左右へ押し広げる少年たちの指。
 そして、二人して絵梨花の脚の間に顔を埋め、見慣れない女性器を間近で観察を始める。
「ヒクヒクしてるぞ…?」
「このベトベトした液体…これがマン汁ってヤツか?」
「見ろよ、ケツまで垂れてるぜ?」
「ホントだ…す、すげぇな…」
 と口々に呟く少年たちに、さらに紅潮する絵梨花。
 さらに、
「な、なぁ…クリトリスってどこなんだ…?」
「これじゃねぇの?この豆みたいなやつ」
「豆?どれだ?」
「これだよ、これ…」
「…んひゃぁっ!?」
 最も敏感なところを少年の指が掠め、ビクンっと跳ね上がる絵梨花の身体。
 股ぐらに潜り込んだ二人の少年は、その反応に驚き、一度、顔を上げてから再び目線を下ろし、
「す、すげぇ…」
「ちょっと触れただけだぜ?なのに、あんなに…」
「も、もっと触ってみようか?」
「やってみろよ。俺はお姉さんの反応を見とくわ」
 と言って一人は顔を上げ、もう一人が絵梨花のクリトリスに指先を当てる。
「んひぃっ!?あぁっ、そ、そこダメぇっ!はうぅッ!」
 と堪えられない喘ぎ声を上げたところで、まじまじと表情を見られていることに気付いて、
「やぁっ…み、見ないで!そんな観察しないでぇっ!」
 胸を揉まれながらクリを責められ、さらに感じている表情をまじまじと観察されるという屈辱的な状況。
 だが、それにもかかわらず、絵梨花の身体はみるみる火照り、熱を帯びてゆく。
(ウ、ウソでしょ…?わ、私…こんな子供たちに責められて興奮してるの…?)
 決して上手とは言い難い、まだ経験不足が残る少年たちの手つき。
 そんな少年たちの拙い責めでも簡単に火がついてしまういやらしい身体になってしまったのか。
(ダ、ダメ…!やっぱり恥ずかしいよ…!ねぇ、お願い…!やめさせて…!)
 助けを求めるように日芽香を見る絵梨花。
 だが、日芽香は、その視線に気づいていながら、ニヤニヤと笑みを浮かべて立っているだけ。
 まるで、

(やめさせないでいたら、どうなるというのかしら?)

 と問うような笑顔だ。
 やがて増長した少年の指がゆっくりと膣に差し込まれると、
「あぁっ!?ダメっ!指、入れちゃダメぇっ!」
 と声を上げる絵梨花。
 ここでも先ほどと同様、ダメと言われれば言われるほどやりたくなる少年の性が、さらに奥へ奥へと指をねじ込む。
「お、おい…どんな感じなんだ?」
「教えろよ…なぁ」
「すげぇよ…生温かくて、キュッと締めつけてくるんだ…」
「マ、マジかよ…!」
「あぁ…エロ本でよくある表現そのままって感じだよ」
 ぼそぼそと感想を言い合い、
「代わってくれよ…」
「俺にもやらせろよ?な?」
 と代わる代わる、絵梨花の湿った秘部に指を突っ込み、抜き挿しをして、男の自分たちにはついていない“女性器”、いわゆる“マンコ”というものを堪能する。

 ヌチャ、ヌチャ…!

「んはぁぁっ!あぁっ!」

 グチュッ、グチュッ…!

「ひゃあぁぁっ…!ダ、ダメぇ!激しくしちゃダメぇっ…!」

 グジュジュジュジュジュ…!

「んひゃぁぁっ!で、出るぅっ!」

 ピュッ…!ピュッ…!

「わぁっ!」
「何だ、今の!?」
 膣の中から突然の噴射に驚く少年たち。
「はぁ…はぁ…」
 腰をピクピクと震わせて息を乱す絵梨花。
「な、なぁ…?何だったんだ、今の?」
「オ、オシッコ…か…?」
 少年は指を抜き、クンクンとニオイを嗅ぐが、
「い、いや…小便のニオイはしねぇよ…?」
 と言ってから、
「も、もしかしてさ…今のが“潮吹き”ってヤツなんじゃ…?」
 少年が答えを導き出すと同時に、絵梨花の顔がカァッと熱くなった。
「ね、ねぇ…お姉さん…?」
「もしかして、今、潮、吹いた…?」
 と、おそるおそる聞く少年たちの質問に、たまらず、
「し、知らない…!」
 と顔を背ける絵梨花。
 だが、そんな女体の神秘は、少年たちの好奇心をくすぐるには充分だった。
「い、今の…どうやったんだ?」
「覚えてないよ。ただ指を挿れて、少し曲げながら抜き挿しを繰り返しただけで…」
 少年たちは顔を見合わせ、少し照れながら息を飲んで、
「も、もう一回…やってみよう…」
 と、再び指を挿れる。
「んはぁぁっ…!」
(ダ、ダメ…!い、今、すごく敏感になってるからぁっ…!)
 という絵梨花の焦りをよそに、再び、グチュグチュと音を立てて膣内を掻き混ぜる少年の指。
 指先が膣内の天井、Gスポットに触れるたび、ビクビクと腰が震え、
「んあぁっ!あぁぁっ!そ、そこダメぇっ!」
 と声を上げる。
 そして、またしても、

 ピュッ…!ピュッ…!

 と床に飛び散る絵梨花の潮。
「すげぇ!また出たぞ!」
「俺にもやらせてくれよ!」
「おい、待てよ!俺が先だ!」
 結局、じゃんけんで順番を決め、次々に絵梨花の膣を責めて、潮を吹かせる少年たち。
 これまで幾度となく日芽香の催眠調教で開発され、潮吹き体質へと変えられた身体は、いまや完全に、彼らのオモチャとなってしまった。
 さらにエスカレートする少年たちは、次第に笑顔を浮かべる余裕を見せ始め、
「おい。いいこと思いついたぞ」
 と仲間内で何かを耳打ちした。
 聞いた仲間たちも、
「なるほど!そりゃあ、いい!」
「それじゃあ、早速、いつものお前の馬鹿力、見せてくれよ」
「よし、きた。任せろ!」
 と三人の中でも特に体格のよかった一人の少年が、絵梨花の背後に回ると、膝の裏に手を入れ、おもむろにグイッと抱え上げた。
「やぁっ…!ちょ、ちょっと…!やめてよぉっ!」
 やり手水で、M字開脚のまま持ち上げられる羞恥に遭う絵梨花。
 依然、見えない手錠に繋がれた手は動かせず、丸見えのアソコを隠すことが出来ない。
「ほーら、どうだ!」
「ハハハ!いいぞ、さすが馬鹿力!お姉さんのマンコが丸見えだ!」
「よし、そのままキープしろよ?」
 と別の少年が指示し、その体勢で再び絵梨花の膣に指を挿れる。
「あんっ…!」
 そして、すっかりコツを掴んだ心得を実践し、抱え上げられた状態の絵梨花を、再び、潮吹きへと追い込む。
「ダ、ダメっ…!出るっ…!また出ちゃうからぁっ!んひゃぁぁっ!」

 ピュッ…!ピュッ…!

 またしても飛び散る潮。
「おぉっ!すげぇぞ、今の!めちゃくちゃ飛んだ!」
「いや、まだ驚くのは早いぞ!見てろよ!…ねぇ、ここでしょ?お姉さんの気持ちいいところは!」
 と、とうとう少年は、絵梨花を意図的に追い詰めるような口ぶりと視線で、Gスポットをさらに激しく擦り上げた。
 先ほどまでの戸惑っていた姿とはまるで別人の手つきに、たまらず絵梨花は、
「んひぃぃっ!ダ、ダメ…!ねぇ、ダメだってばぁぁっ!」
 と絶叫し、次の瞬間、

 プシャァァァ…!

 と大きく弧を描いて、ありったけの潮を噴射した。
「あぅっ…うぅっ…」
 やり手水の体勢のまま、ビクビクと脚を震わせる絵梨花。
 潮を吹かせた少年は誇らしげな顔で、引き抜いた指を絵梨花の口に押し込んだ。
「んぐぅっ…!」
「ほら、自分のアソコから出た液体なんだから、ちゃんと責任を持ってキレイにしてよ。お姉さん!」
 と、高校生らしからぬSっ気で笑みを浮かべる少年。
 さらにその間も、また別の少年が、仲間に負けじと潮吹きに挑んで絵梨花の膣に指を差し込み、蹂躙する。
 過敏になったGスポットは、もはや制御不可能。
「んあぁっ!?も、もうやめてぇっ!」
 舐めさせられていた少年の指を吐き出すと同時に、まるでスプリンクラーのように抱えられた宙から撒き散らす大量の潮。
 こうして、生身の女体という絶好の練習台で着々と手マンのテクニックを磨いていく若き獣たち。
 気が済むまで潮を吹かせ、ようやく抱えていた身体を下ろすと、絵梨花は、そのまま仰向けに倒れ込んだ。
 丸出しの胸や股間を隠すこともなく、ただただ、ぜぇぜぇ言いながら朦朧とした表情で、陸揚げされた魚のようにピクピクと断続的に身体が跳ね上げる。
 そんな絵梨花を輪になって見下ろす三人の少年たち。
 長らく続いた指責めがなくなり、
(お、終わった…?終わったの…?)
 と少しホッとする絵梨花。
 だが、安心するのはまだ早い。…いや、早すぎる。
 もっといえば、朦朧とした視界で見えていないだけのぬか喜び…。
 というのも、輪になった三人の少年たちが、もう我慢できずにスルスルとズボンとパンツを下ろし、今か今かと、勃起した性器を絵梨花に向かって突き出しているのだから…。


(つづく)

鰹のたたき(塩) ( 2020/11/11(水) 09:21 )