乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―





























































小説トップ
★第三部と第四部の間の短篇集★
衛藤美彩のその後…
 これは、遡ること、およそ二ヶ月前の出来事。
 因縁の相手、桜井玲香を女体拷問にかけた末、引導を渡す生中出しレイプで彼女を完膚なきまで叩きのめした鮫島という悪魔。
 そして、この当時、打倒玲香に執着する鮫島に協力した女がいたことをお忘れだろうか?
 その女の名は衛藤美彩。
 元は玲香と同じ、女捜査官だった。
 だが、そのプライドの高さから捜査方針について玲香と対立し、その私怨から悪魔に魂を売った。
 鮫島が玲香を手にかけ、勝利した瞬間は、彼女にとっても勝利の瞬間だった。
 だが、それは束の間の勝利だった。
 その直後、鮫島は花田組の組長、花田肇によって用済みの烙印を押され、口封じに射殺された。 
 そして花田は、それを目の当たりにして立ちすくむ美彩に、ニヤリと笑って、こう言った。

「そう震えるな。女は殺さねぇ。…ただし、生かしておいてやるかわりに、お前の今日からウチの組の肉便器になってもらう」

(…!!)
「捕まえろ」
 という花田の声で、組員の男たちが美彩を取り囲む。
「い、嫌っ!嫌ぁぁっ!」
 恐怖に震え、助けを求める美彩をスタンガンで気絶させ、連れていく男たち。
 元を正せば正義に背いた悪女。
 自業自得といえばそれまでだが、そんな彼女の調教に費やされた時間は二日間。
 強力媚薬のちゃんぽんと快楽責めの繰り返しで、やがて精神が崩壊した美彩は、花田組の娼婦へと成り下がった。
 そして、これは、ある日の夜会のこと…。


 とある旅館の離れ。
 花田は、資金難を打開するため、接待の場を設けた。
 集まったのは、代議士、芸能プロダクション社長、そして検察官。
 三人とも、この密会が世に知れたら「黒い交際」と言われてボロクソに叩かれるような面々だが、癒着とはそういうものだ。
 食事と酒もほどほどに、花田は、隣に座らせた美彩に、合図を送った。
 黙って頷き、立ち上がると、羽織っていた上着を脱ぎ去る美彩。
 上着の下はボンテージ衣装だった。
 ただ、ボンテージといっても俗にいう女王様が着るような類ではなく、乳房と股間の部分が剥き出しのM女に着せる方のボンテージだ。
 股間の部分は、まるでトリックアートのように、黒のボンテージ生地と陰毛の黒が違和感なく繋がり、遠目からだと、それが剥き出しの陰毛だとは分からず、それがまた特異な妖しさを放っていた。
 その卑猥なコスチュームを身につけた美彩は、料理をどかした一枚板の座卓の上に立つように命じられた。
「おぉ、これは素晴らしい…!」
 突き刺さる男たちの視線。
「希望があれば言ってやってください」
 と花田が言うと、早速、代議士が、
「もう少し、脚を開いてもらいたいね」
 と注文をつける。
 言われた通り、脚を開く美彩。
 少し息が荒いのは、事前に飲ませておいた媚薬が効いてきたからか。
 次に社長が、
「じゃあ、私は、その形の良い胸を自分でガシガシと揉みしだくところを見せてもらおうか」
 と言う。
 花田から、
(やれよ)
 という目を送られ、美彩は、従順に、座卓の上で自身の胸を揉み始める。
「んんっ…あんっ!」
 既に感度の高くなった身体は、それだけでも甘い声を出させる。
 網タイツを穿いた細い脚が、カクカクと揺れる。
「いい顔をするねぇ。その調子で下も触らせよう」
 と検察官が言う。
 完全に見せ物として扱われ、ステージと化した座卓。
 それを取り囲む男たちの前で、美彩は胸と股間に手を這わせ、変態ボンテージ衣装での公開オナニーを行う。
「んっ…あっ、はぁっ!」
「どうかね?股の間の具合は?」
「ぬ、濡れてます…!も、もう…ビチョビチョに…」
「ほぅ。どれどれ…立て膝で、腰を突き出して見せてみたまえ」
 と言われ、尻餅をつき、男の目の前でM字開脚をして股間を見せつける美彩。
 ぱっくりと口を開いた美彩の花弁は、本人も言った通り、透明な液体を垂れ流し、潤としていた。
「素晴らしい…!」
 感嘆とする男たちに対し、美彩は、とろんとした目で、
「さ、触ってください…!」
 と懇願する。
 自ら口にするあたりが、花田の調教の賜物だ。
「こんな序盤から自らおねだりするとは困った女だ…」
 と、ニヤニヤしながら手を伸ばす男たち。
「んはぁっ!あぁっ、き、気持ちいいですぅ…」
「ナニさんだったかな?」
「み、美彩ですぅ…!」
「ミサさんか。どうしてほしいか言ってみたまえ」
「み、美彩の…オマンコを…いっぱいいじってください。それから、おっぱいも…いっぱい揉んで、こねくり回して、それから…んあぁっ!?あぁっ、そ、そうです!それですぅっ!」
 懇願のセリフを言い終わるより先に、検察官と社長が手を伸ばし、美彩の左右の美乳を揉みしだいた。
 さらに、代議士が大陰唇を開き、湿った秘肉をなぞる。
「あぁっ、さ、最高ぉっ…!き、気持ちいいっ!」
 悶える美彩の姿に笑みを浮かべる花田は、
「皆さん、こういうものを用意しました。好きに使ってやってください」
 と言って、トレイに並べた大人のオモチャの数々を座卓に置いた。
「では、これを使わせてもらおう」
「私はこれだ」
 と、トレイから次々と玩具を手にとっていく男たち。
 ローターで乳首をなぞられ、バイブの先で秘部を擦られると、美彩は、
「んはぁぁっ!も、もっとっ…もっとしてくださいっ!もっと美彩をいじめてくださいぃっ!」
 とねだる。 
 ふいにアイマスクをつけられた。
「見えない方が、女は興奮するらしいからね」
 と笑ったのは社長。
 視界を奪われた中で、四方八方から襲いかかる玩具責めに悶絶する美彩。
「あぁっ、す、すごいぃっ!いろんなところから来るぅっ!右からも左からもオモチャがぁっ!んあぁっ!」
 みるみる勃起する乳首と、座卓にまで滴る愛液。
 オモチャ責めを堪能した男たちは、目配せをすると、各々、ズボンとパンツを脱ぎ去り、座卓、いわゆるステージに上がった。
 近寄る男の気配に、美彩は何かを期待している様子だ。
「さぁ、探してみたまえ」
 と言われ、暗闇の中、手探りで周囲を探る美彩。
 指先が男の太ももに触れるやいなや、抱きつくように身を寄せ、そのまま探る手を上に上げていく。
 ちぢれた毛の感触を確かめると、そのあたりをさらに入念に調べ、そそり立つ棒状のモノを見つけると、
「こ、これぇっ!」
 と言って、握り直し、自発的に扱き始める。
 そして反対側も同様に、肉棒を見つけると、巧みな手捌きでこねくり回す。
 さらに、二本同時の手コキに励む美彩の口元に触れる三本目のイチモツ。
 それに気付いた美彩は自ら口を開け、舌を出すと、その舌にペチペチと肉棒を打ちつけられる。
「舐めたいかね?」
 と問われると、美彩は犬のように舌を出したまま息を上げ、
「はぁ…はぁ…な、舐めたい…!舐めたいです…!」
 と懇願する。
 望み通り、口の中に放り込まれる肉棒。
 美彩は、それを自ら奥へ挿し込むようかのように咥え、しゃぶりながら、左右で手コキを続ける。
 夢中で奉仕を続けていると、
「さぁ、誰から味わいますか?」
「ここは公平にじゃんけんにしましょう」
 と頭上で話し合いが始まったが、一人の男が、
「どうせなら彼女自身に選んでもらいましょうよ」
 と提案した。
「なるほど。それはいい」
「それなら恨みっこ無しだ」
 と残りの二人も賛成した上で、
「さぁ、どのチンポが好みかね?」
 と問われる美彩。
 美彩は、目が見えない中、前に突き出された三本の肉棒を触り比べをして吟味した後、その中の一本、社長の肉棒を掴み、
「こ、これぇっ!このカリの大きいチンポがいいっ!」
 と言った。
 ニンマリする社長に対し、選ばれずに悔しそうな二人。
「じゃあ、仰向けになって誘ってもらおうか」
 と社長は言うと、美彩は従順に座卓の上で仰向けになり、脚をM字に開き、自ら花弁を押し広げて、
「こ、ここぉっ…ここに、ぶっといオチンポぶちこんで…い、いっぱい突いてぇ!お願いぃっ!」
 と呼び込む。
 そのおねだりに気を良くした社長は、美彩の脚の間に身体を入れると、そのまま口を開いた膣に一気に奥まで突き挿した。
「んひぃぃっ!?」
 思わず仰け反る美彩に襲いかかる、初老の男とは思えない速さのピストン。
「ひっ、引っかかるっ!カ、カリが、オマンコに引っかかって、あっ、あぁっ!す、すごいっ!このチンポ、すごいぃっ!んはぁぁっ!」
 淫語を吐き散らして絶叫する美彩。
 その様を、なおも悔しそうに見つめる選ばれなかった二人だが、正常位から騎乗位に移行し、バウンドするお尻を見ているうちに、まず代議士が、
「お楽しみのところ申し訳ないが、私も混ぜてもらうよ。こっちの穴で我慢する」
 と言って座卓に上がると、美彩のお尻に肉棒をあてがい、そのまま覆い被さるようにして体重をかけた。
 メリメリとお尻の穴に埋まっていく肉棒。
「んひゃぁぁっ!?お、お尻ぃっ!き、気持ちいいぃっ!」
 不意の挿入にも悦びの反応を見せる美彩。
 それもその筈、膣だけでなく、既にアナルも、花田の調教によって立派な性感帯と化しているからだ。
 前の穴も、後ろの穴も先を越された検察官は苦笑して、
「仕方ない。私はここで我慢しますか…」
 と、二穴挿入で喘ぐ美彩の口を塞ぐように、肉棒を押し込んだ。
「んぐぅぅっ…!」
 無理やり口内に押し込まれ、呻き声を上げる美彩。
 全身の穴を全て肉棒で塞がれる逆ハーレム4P。
 だが、当の美彩は、それを受け入れるように自ら腰をくねらせ、そして喉を鳴らす。
 三つの穴を駆使する様は、まさに肉の壺、肉便器そのもの。
 過去、清宮レイ、遠藤さくらにレズ調教を施し、桜井玲香をレズ責めでいたぶった女王様の面影は、今、微塵もない。
 むしろ、これまでの人生、ずっとM女として生きてきたかのような変貌っぷりだ。
「ぐっ…うぅっ…!」
 だんだん、男たちの腰振りが早くなると、美彩も、それに比例して、
「んぐっ、んぐっ…!がぁぁっ…!」
 と肉棒を咥えながら、小刻みに声を上げる。
「花田くん」
 美彩のマンコを下から突き上げる社長が、花田に声をかけ、
「これは、どこに出せばいいのかね?」
 と聞くと、花田は笑って、
「皆さんのお好きなところで結構です。ちゃんとしつけてありますから、どこに出されても喜びます」
「中も…?」
「えぇ、もちろん」
 と花田は、ニッコリと笑って言った。
「そうか。それじゃあ、遠慮なく…!」
 社長の突き上げがさらに加速すると、網タイツの美脚をジタバタと座卓に打ち付けて悶える美彩。
「あぁっ、で、出る…!」
 と呻き声を上げる社長に対し、美彩は、肉棒を頬張ったまま、
(く、くださいっ!中に…!私にオマンコの中に熱い精子ぶちまけてぇぇっ!あぁぁっ!イ、イクぅっ!)
 と、内心、絶叫した。
 そして希望通り、脈打つ社長の肉棒から放たれた精液がドクドクと美彩の体内に流れ込むと同時に、痙攣し、絶頂に達する美彩。
 さらに、続けて背後からアナルを犯していた代議士も、
「ぐっ…す、すごいぞ。イッた瞬間、括約筋がすごく締まって…あぁっ!こ、こっちも出すぞ…!んがぁぁっ…!」
 と、誘発されたように尻の穴の奥で発射した。
「んぐっ…んぐぅっ…!」
 フェラをしながら、お腹の奥に感じる熱さ、そして量の多さ。
 それを示すように、それぞれ挿さっていた肉棒が抜き取られると、前の穴と後ろの穴、両方からポタポタと白濁液が溢れ出て、座卓に落ちる。
「どれ。…どれぐらい出たか掻き出して確かめてみよう」
「私の方が多いんじゃないか?」
「いやいや、私も負けてませんよ?」
 と二人で言い合って、それぞれ中出しした精子を激しい指の動きで掻き出す。
(ひぎぃぃっ…!?)
 二穴ダブル手マンで精液を掻き出され、キマったようなアへ顔を見せる美彩。
 そして、そんなアへ顔の美彩に向けて、
「あぁっ…わ、私も出すぞぉっ!舌を出せっ!」
 と叫んだ検察官が、美彩の口から勢いよく抜き取り、犬のように出した舌に、二度、三度と射精をする。
 真っ赤な舌を汚す白濁汁。
 最後の一滴まで受け止めた後は、その舌を口にしまい、ゴクッ…と喉を鳴らして、
「お、おいしい…せ、精子おいひぃっ…」
 と虚ろな目で繰り返す美彩。
 そんな、自身がしつけた奴隷が犯される様子をニヤニヤしながら見つめる花田。
(そうだ。その調子で、もっと搾り取れ。精液も、金もな…!)
 花田組長の自慢の性奴隷による肉体接待は、この後、日付が変わるまで続いた…。

鰹のたたき(塩) ( 2020/07/28(火) 21:06 )