乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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第三部 第九章・阿鼻叫喚のダブルグラマラス ―女捜査官の堕とし方― (中田花奈、樋口日奈)
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 柴崎は、それまで使っていた束のローターを、一旦スイッチを切って、おもむろに一つずつ分け始めた。
(つ、次は、何をする気…?)
 怪訝そうに柴崎の手つきを見つめる日奈。
 柴崎は不敵な笑みを浮かべながら、右胸の乳首に密着させて一つ、左胸の乳首にも密着させて一つ、ローターを、それぞれテープで貼り付けた。
(くっ…!)
 いいように弄ばれ、悔しそうに唇を噛む日奈。
「胸だけじゃないぞ。もちろん、こっちもだ」
 と柴崎は笑って、陰毛の茂みを掻き分け、皮を剥いたクリトリスには左右から挟み込むように二つ、ローターを貼りつけた。
 そして最後の一つは、やはり割れ目へ…。
「んっ、くっ…」
 媚薬ミストの効果で溢れ出る愛液を絡め取るように擦りつけ、最後は、そのまま、ゆっくりと膣内へ押し込んでいく。
「あんっ…!やぁっ…!」
 侵入してきたローターに、思わず甘い声を漏らす日奈。
 しっかりと奥まで押し込まれ、股間からコードだけが垂れ下がる無様な格好にされてしまった日奈。
 さらに、挿入したローターが膣圧で押し出されないよう、ピンク色の秘肉の上からテープを「×」の字に貼られる。
 頬を伝う冷や汗。
 全てのローターのスイッチが入れられた瞬間、全身が硬直し、悶絶することになるだろう。
 それだけでも絶対絶命の日奈だが、柴崎は、なおも笑みを浮かべながらテーブルの上を物色する。
 とどめをさすために手を伸ばしたのは、これも、今のご時世、大人のオモチャの中では定番の一つ、電マ。
 元は、正式名称の「電気マッサージ器」の名の通り、健康器具として肩コリなどに使われていたが、いつしか女性の股間に当てる使われ方が定着してしまった。
 それを手に取り、日奈の眼前に突きつける柴崎。
「━━━」
 一瞬、何かを言いかけ、顔を背ける日奈。
 柴崎はクスクスと笑って、
「今の反応…どうやら何度か使ったことがあるようだな?」
「━━━」
「ククク…可愛い顔をした女捜査官も、裏では色々やってるんだな。…まぁ、いい。知っているのなら話は早い」
 柴崎は、早速、電マのスイッチを入れ、まずは自慢の胸を象るように、山裾を円を描いてなぞる。
「んんっ…あっ…やぁっ!」
 まるで尿意を我慢する子供のように、足踏みをして電マから逃げる日奈。
 だが、両手を吊られているため、可動域もたかが知れている。
 すぐに追い詰められ、柔らかい胸にめり込ませるようにグリグリと押し当てられる。
「あぁっ…や、やだっ…んんっ!」
「さぁ、踊れ踊れ。立ち止まると電マの餌食だぞ」
 と挑発する柴崎だが、その陰でローターのスイッチを手の内に隠し、機を窺っている。
 目の前の電マにすっかり気を取られ、両乳首にクリトリス、さらには膣内にもローターが仕込まれていることをすっかり忘れている日奈。
 髪を振り乱し、必死に振動から逃げていると、まず、右の乳首のローターから振動を再開する。
「んあぁぁっ!?」
(そ、そうだ…!ローター…!)
 慌てて気付いても、もう遅い。
 バランスを崩したように動きが止まり、そこから一気に動きが鈍る日奈。
 さらに追い打ちをかけるように左の乳首のローターも再始動。
「あっ、あっ…!やぁっ!」
 ぴょんぴょん飛び跳ねるように悶絶する日奈に、続けてクリトリスをしっかりと挟み込んだ二つのローターが振動。
「んひぃぃっ!」
 敏感な肉の芽に密着する振動が、日奈の太ももをきゅっと締め、内股にさせる。
 そこに、最後、膣内に潜り込んだローターも動き出し、
「んあぁぁっ!?ダ、ダメぇっ!」
 と、全身を揺すって悶絶する日奈。
 内股になることで膣が締まり、中に押し込んだローターが、より威力を発揮する。
 こうして、表面だけでなく体内からも振動の波状攻撃を受け、瞬く間に瀕死状態に陥る日奈。
 そして、そんな日奈の眼前に改めて突きつけられる電マ。
 柴崎はニヤリと笑って、その電マを下乳、脇腹、下腹部と下げていき、テープで「×」と蓋をされた秘肉に狙いを定める。
「んっ、あっ…ダ、ダメっ!んんっ!ま、待って…!」
 と制止する日奈を無視して、その「×」の中心に電マを押し当て、とどめをさしにかかる柴崎。
「んひゃぁぁっ!?や、やめてぇっ!お願いぃぃっ!んあぁぁっ!」
 その可愛らしい顔立ちが一変、目を見開いて発狂したように絶叫する日奈。
 媚薬ですっかり蕩けたマンコに、内からはローター、外からは電マで、内外同時に振動を与えられては、いくら鍛え上がられた捜査官の肉感的ボディーでも、ひとたまりもない。。
「どうだ?どこが気持ちいい?どこが一番ヤバいんだ?言ってみろ!」
 と柴崎は問うが、もはや日奈には答える余裕なんてない。
「と、止めてっ!お願いっ!止めてぇぇっ!」
「止める?どれをだ?どれを止めればいいんだ?」
「全部っ!全部ぅぅっ!とにかく、全部、止めてぇぇっ!んぁぁぁっ!?イクぅぅっ…!」
 びくんびくんと痙攣する日奈の身体。
 だが、絶頂に達しても余韻に浸る間は与えられず、なおも続く全身の振動で、再び、悶絶することを強いられる。
「ククク…毎日、毎日、私のことを監視して尾け回していた捜査官が。情けないなぁ?んん?」
 勝ち誇った表情で問う柴崎は、日奈の黒髪を鷲掴みにして持ち上げ、
「謝れよ」
(…!?)
「毎日、付け回してごめんなさいって謝れよ」
「くっ…!だ、誰が…!んっ、ああっ!?ダ、ダメっ!グリグリしちゃダメぇっ!そんなことされたら、また…またイッちゃう!イッちゃうからぁっ!」
「いいぞ。何度でもイクがいい。ちゃんと言葉にして謝ってもらうまで続けてやる!」
「ひぃぃぃっ!?…んひゃぁぁぁ!」
 早くも二回目の絶頂、そして、そのまま矢継ぎ早に三回目、四回目と短いスパンで繰り返し果てる日奈。
 イカされるたびに、捜査官として任務に懸けるプライドと自尊心は、みるみる砕け散り、粉々になっていった。
 やがて、それを示すように、とうとう、
「お、お願いっ!もうやめてっ!やめてよぉっ!」
 と、涙、鼻水、涎と、顔から出るもの全て出して許しを請う始末。
 普段はおっとりとした和風美人の可愛らしい顔が台無しだ。
 だが、柴崎は、なおも電マを押し当てるのをやめず、許しを請う日奈に対し、、
「だったら、言え。その口で、自分の任務を否定しろ!」
「んひぃぃっ!ごめんなさいぃぃっ…!」
「なにぃ?聞こえないなぁ。何をしてごめんなさいだ?」
「い、今まで付け回してごめんなさいぃぃっ!お、お願いっ!もう許してぇぇっ!」
 絶叫、そして絶頂。
 そのまま身体が弾け飛ぶような大痙攣の末、力尽きたように失神する日奈。
 だが、耳をすませば、テープで塞がれた割れ目の奥からは、まだかすかに、ブゥゥゥン…とローターが振動し続ける音がしている。
 それを聞きながら、満足げな笑みを浮かべる柴崎。
 これまで、嫌になるほど自分のことを監視していた捜査官。
 もちろん指揮官である白石麻衣からの指示に違いないが、それも今では、こうして物言わぬ肉人形と化した。
(私をナメてかかると、痛い目に遭うぞ)
 それを、その身に思い知らせてやったワケだが、まだ足りない。
 それを埋める最後の仕上げが残っている。
 もう一度、失神して垂れ下がる日奈の肉感的な白い身体を眺める柴ア。
(白石くん。まさか、こんな上玉の女をわざわざ生贄に寄越してくれるとはな…君の厚意に甘えて、この後、たっぷり楽しませてもらうとしよう。ククク…)

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鰹のたたき(塩) ( 2020/06/30(火) 20:19 )