乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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第二部 ANOTHER-01 女捜査官の逆襲 (桜井玲香・中田花奈)
3.鬼になった捜査官たち
 パンツを切られ、露わになった男性器。
「うわぁ、ヤッバ…!」
 思わず中田は声を上げ、
「ガマン汁、すっごい出てんだけど」
「や、やめてくれぇ…」
「玲香、私にもローター貸して」
 中田は、そう言って受け取ると、裏筋をなぞるように当てた。
「ほら、こういうことしてほしかったんじゃないの?」
「うぅ…」
 振動に反応し、竿がビクビクと起き上がる。
「ねぇ。尋問されてる最中にこんなに勃起させて恥ずかしくないの?」
「私たち、別にアンタを気持ちよくさせるためにやってるんじゃないからね」
 そう言いながらも、二人は、乳首と竿にローターを当て、そのまま指で押しつかけてくる。
「ほら、さっさと吐きなさいよ。鮫島の居場所」
「し、知らない…」
「まだ意地を張る気?」
「ち、違う…!今どこにいるかは本当に知らないんだ…!」
「ふーん…じゃあ、鮫島と知り合いってことは認めるのね?」
「━━━」
「聞こえてるの?」
「ぎゃあ!」
 吉村は悲鳴を上げた。
 玲香が爪を立てて乳首を引っ張ったからだ。
「鮫島と面識があるってことは認めるのね?」
「そ、それは…でも信じてくれ!仲間じゃない!僕もヤツから脅されていたんだ!」
「でも、アンタ、最初は知らないって言ってたんじゃなかった?じゃあ、ずっと嘘をついてたってことよね?」
 玲香の冷たい目に思わず口ごもる吉村。
「へぇー。やっぱり嘘だったんだぁ…。それじゃあ、嘘つきにはお灸を据えないとねぇ…」
 中田は、そう言うと、おもむろに立ち上がり、ブラウスのボタンを外し、豪快に脱ぎ捨てた。
 そこに現れたのはブラに収まっていてもなお、大きいと分かる豊満な乳房。
 そしてホックを外すと、こぼれ出るように、その白い胸が露わになった。
 そして、中田は、吉村の股の間に座り、
「ほら、腰を浮かせなさいよ」
 と指示をした。
 いやいやをしても、無理やり持ち上げられた。
 そして中田は、吉村の浮いた腰の下に素早く太ももを入れると、目の前にある隆起した肉棒に唾液を垂らし、それを慣れた手つきで伸ばして全体をコーティングした。
「ふふっ。こんなに固くしちゃって…」
 中田はいたずらな笑顔を見せると、その自慢の乳房で、目の前にある肉棒を挟み込んだ。
「うぅ…!」
 吉村が声を上げる。
 巨乳といわれる女だけが成せる技、パイズリである。
 先ほどの唾液のコーティングのおかげで、よく滑る。
 ズリュッ、ズリュッという卑猥な音とともに、圧迫された胸の谷間から僅かに覗く赤い亀頭。
 ここまで散々もどかしく焦らされた吉村には、初めての直接的な刺激だった。
「うぅ…あぁ…」
「ほら、感じてないで答えなさいよ」
 と中田が言い、乳首を責める桜井が耳元で、
「鮫島はどこ?」
「し、知らない…!」
「ふーん。まだ隠し通すつもり?」
「ち、違う!本当に知らないんだ…!あっ、で、出るっ…!」
 中田の柔らかな乳圧の刺激に、たまらず絶頂へと駆け昇る吉村。
 しかし…。
「うぅ!で、出るっ……え?」
 あと少しというところで柔らかな感触から解放されてしまう。
 同時に乳首に当てられたローターも離れる。
 豆鉄砲を食らった鳩のような顔をする吉村。
 それを見て中田は溜め息をつき、
「だからさぁ、アンタのためにやってんじゃないから」
 その言葉でようやく自分の置かれた状況が分かり、蒼ざめる吉村。
 この女たちは、洗いざらい聞き出すまで、寸止めを繰り返すつもりなのだ。
 思った通り、寸前だった射精感が少し収まったところで、再び、乳首へのローター責めと竿へのパイズリが再開された。
「ひ、ひぃぃぃ!」
「あらあら、情けない声を出しちゃって。でも、私たちが聞きたいのは、そんな声じゃないんだよねぇ!」
 中田は扱くスピードを上げていく。
「ぐあぁっ…!」
「さぁ、知ってることを全て話しなさい!」
 玲香は、乳首にローターを押し当てながら、
「鮫島はどこに身を隠しているの?」
「し、知らないっ!」
 圧迫され、上下に揺すって扱かれる肉棒は、またもや、ものすごい勢いで絶頂へと向かっていく。
「ぐっ、がぁっ…あ、出るぅ!」
 しかし、またもや寸止め。
 離れていく中田の乳房を追うように、ビクビクと脈打つ竿。
「本当に知らない…し、信じてくれぇ…!」
「…どうやら、それは本当に知らないのかもね」
 中田は苦笑したが、玲香は再びローターを乳首に這わせ、
「鮫島との連絡手段は?」
「……ひぃぃ!」
 押し黙る素振りを見せた矢先、また中田のパイズリもまた再開される。
 鮫島に脅されている恐怖が、喉をきゅっと締めさせる。が、二人の捜査官は、それを無理やりこじ開けようと吉村の性感、そして脳を責めてくる。
 寸前まで追いやられるものの射精に関しては一切許されず、その葛藤が延々と続いた。
「も、もうやめてくれ!限界だぁ…!」
「だったら言いなさい!鮫島との連絡手段は?」
「い、一方的に電話がかかってくるんだ!だから僕からは連絡が、と、取れない…ひぃぃ!」
「じゃあ、次。ヤツが行きそうなところに心当たりは?」
 質問に答えているうちは責めの手は止まらない。
 射精までこの責めを維持するには、とにかく答え続けないといけない。
「し、しいていえば歌舞伎町のバーだ!ヤツとは、そこでしか会ったことがないっ…がぁっ!」
「他に、鮫島のことをよく知ってる人間がいたら教えなさい!」
「ひぃぃっ!…か、歌舞伎町を縄張りにする暴力団、花田組の組長と蜜月の関係だと聞いたことがある!ぼ、僕が知ってるのは本当にそれぐらいだ!」
 そして。
「あぁぁ!で、出る!…があっ…あっ…!」
 鮫島を売った報酬の射精。
 勢いよく飛び出した精液は、中田の胸の谷間の中で粘っこく糸を引く。
「あーあ。情けないわねぇ。こんなに出しちゃって」
 中田は嘲笑しながら、再び、左右の乳房を射精したばかりの肉棒に押しつける。
(……!!)
「ま、待ってくれ!知ってることは話したじゃないか!な、何で…?」
 吉村が抗議の声を上げた。が、中田は小馬鹿にしたように笑って、
「バカ言ってんじゃないわよ。あくまでも“取り調べ”が終わっただけ。それに、アンタは私たちに嘘をついていたし、鮫島と一緒にレイプに加担したんでしょう?そんな悪党には性犯罪撲滅組織として、今度はそっちの制裁を続けさせてもらうわ」
「そ、そんな…!んぎゃあ!」
 中田が、谷間に残る精液のヌメりを利用し、再度、肉棒を、それも敏感な亀頭寄りのところを乳房で挟んだ。
 吉村はビクンと腰を跳ね上げ、
「ま、待ってくれ!イッたばかりだから…!」
「イッたばかりだから敏感なんでしょ?分かっててやってるんだよ。ほらほら、ほらぁ!」
「ひぃぃ!」
 発射直後の亀頭パイズリ責めに悶絶する吉村。
 敏感になった亀頭が、直に女性の肌、それも弾力のある胸と擦れ合うのが堪らない。
 それを、谷間が白く泡立つほどの動きで擦りあげる中田。
 制裁を続ける中田に対し、「花田組」というキーワードを聞き出した玲香は既に手を止め、本部に連絡を取っている。
 花田組。
 彼の言う通り、歌舞伎町を縄張りとする暴力団で、そこの組長と繋がりがあるとすると、鮫島が、その組に匿われて潜伏している可能性がある。
「それじゃあ、花奈、そいつの始末は任せたわ」
 時間を無駄に出来ない玲香は一足先に飛び出していった。
 ここからは残った中田が一人で制裁を下す。
「あぁ!出る!また出るっ!」
 吉村は、あっさり二度目を発射した。
 カウパー液が混じり、さっきより水っ気の多い射精だった。
 肩で息をする吉村。
 パイズリで二連続発射。
 吉村はぐったりとして口をパクパクさせている。が、そんな彼をよそに、中田は、
「まだ終わらないわよ」
 と言い、また挟んできた。
 矢継ぎ早に二回発射してもなお続く乳圧の責め。
 もはや、快楽を通り越して苦痛になりつつある。
「ぼ、僕が悪かった!ゆ、許してくれぇ!」
 吉村は絶叫した。

鰹のたたき(塩) ( 2019/12/23(月) 10:42 )