記者会見
不倫釈明会見2
「ワチャナベケンさん、お話よろしいですか?」
「ああ、いいですよ、どうも、ホリウッド俳優、ケンワチャナベです。ヨロシク」
「一部週刊誌で報道されている、奥様が闘病中に、女性と不倫されていたと言うのは?」
「うんまあ、そう言われてしまうのは、不徳のいたすところだよね」
「不徳のいたすところって言うのは?」
「ググれ」
「不倫されていたと?」
「何をもって不倫なんですかね?よくわかりませんが?」
「一線は越えたんですか?」
「ん?」
「不倫されていたと言うことは、一線を越えられた?」
「一線を越えるって?ホリウッド俳優の僕にはよくわかりませんが?どういう意味?」
「いやいや、ワチャナベさん、わかりませんって…一般的に一線を越えるってわかりますよね?」
「いいえー?ほら、僕、ホリウッド俳優でしょ?一般人じゃないしさ」
「つまり、お相手の女性と関係はあったんですか?」
「無関係ではないよね?知り合いだし。何を言いたいの?」
「女性と肉体関係はあったんですか?」
「はっはっはっ、失礼な質問するんじゃないよ❗僕はホリウッド俳優国際的俳優だよ❗じゃあ、何か?君、独身?」
「いえ、結婚してます」
「不倫してる?」
「いえしてませんし、聞いてるの私なんですが?」
「旦那さんと最近いつヤった?」
「いや、お聞きしてるのこっちなんですが?」
「答えられないでしょ?君の聞いてることと同じ質問してるんだけど。失礼極まりないよね、ホリウッド俳優の僕に。セクハラだよね」
「奥様は何と仰ってますか?」
「それは妻に聞いて。もういいでしょ?撮影あるから。ホリウッドで。何て報道してもらっても構わないですよー。ホリウッド俳優にはよくあることだから。はっはっは」




烏丸中条大納言 ( 2018/07/26(木) 07:41 )