第12話
美穂はどの服にするか考えている間に寝てしまい次の日になった。
ピピピッピピピッ
ガバッ
渡「あーっ、もうこんな時間!お母さん起こしてよー!」
渡母「いや、何時かわからないんだから、起こしようがないじゃない!」
渡「そこはフィーリングでよ!朝ごはんいらない!」
バタバタと夜考えた中で一番のファッションに着替え、時間ないながらも丁寧にメイクをして隣の陽向の家に向かった。
ピンポーン
「はーい。」
ガチャ
久「あー、美穂ちゃんおはよ。陽向服着替えてるから中入ってちょっと待ってね。」
渡「じゃあ、失礼します。」
リビングでお茶を入れてもらうと、
久「今回、どっちから誘ったの?」
と言うので、
渡「残念ながら、私からです。今日は今度のデートを誘ってもらえるように頑張ります!(笑)」
久「頑張ってね。昨日陽向にはちゃんとするよう言っといたから。」
渡「はい、ありがとうございます。頑張ります!」
陽「ごめん!美穂、お待たせ!」
渡「いいよ、待つのには慣れてるから(笑)」
陽「ごめんって、じゃあ行こっか!」
渡「うん!」
陽「じゃあ、久美姉行ってくる。晩はまた連絡するわ。」
久「うん、行ってらっしゃい。楽しんでおいでよ!」
陽渡「うん!「はい!」」