指原莉乃
1話
真夜中の人一人いない公園…そこの街灯に男女がいた。

バチーン!バチーン!

「いったぁ〜い!」

女は裸で街灯に手を縛られそのまま鬱血するほど叩かれ続けていた。

「も、もう充分でしょ?そろそろご主人様のおちんちんが欲しいよぉ!!」

「黙れ雌豚!この俺様に命令するな!罰として後百回叩くからな!?」

「そ、そんなぁ!!」

バシーン!バシーン!バッチーン!!…

男は宣言通り百回叩いた。女の尻は全面赤く腫れており所々青くなっていた。

「ごめんな莉乃…でもこうでもしないとお前が何処かへ消えそうで…」

男は変わり果てた女の尻を見て突然そんなことを言い出した。

「わ、私は何処にも行きません!ご主人様の為に生きます!」

「本当か?」

「はい!」

「そんな可愛い奴隷には愛のムチをくれてやる!!」

そう言うと男はバッグからSM用のムチを取り出しまた莉乃のお尻を叩く。

ピシンッ!ピシンッ!ピシャンッ!…

「んがぁぁぁ!!ありがどぅございまず!ご主人様ぁ!!」

そのままムチでシゴキまくりとうとう莉乃の待ち望んだ時間が来る。

「よーし!よく耐えたな莉乃?ご褒美のおちんちんだぞぉ?」

「あはぁん!!ご主人様ぁぁ!!早く!早く私におちんちんぶちこんでぇ!!」

男はズボンのチャックを下ろすと一物を出して莉乃の秘部に入れる。

「んぁぁ!!来たぁ!!」

「んふぅ!!いつ入れても莉乃のマンコは気持ちいいなぁ!」

「ありがとうございますぅ!はぁぁん!」

しかし莉乃の至福の時間はすぐに終わってしまう。

「くぅぅ!!逝きそうだ!!」

「えっ!?もう出るんですか!!?」

「うぉぉぉ!!」

莉乃の膣に熱いものが広がる。

「あ……出てる……」

「ふぅー…」

男は莉乃から一物を抜き取ると莉乃のハンカチで液を拭き取る。

「あ…あの!もう一回しませんか?またムチで叩いていいので!」

「なんだよその命令口調は?でも賢者タイム入ったらなんか冷めたわ…また今度な?…風邪引く前に帰れよ?」

男は莉乃を拘束していた手錠を外すとさっさと帰ってしまった。莉乃は自分の服を着ると近くのベンチに腰を掛けようとする。

「いっ…たぁぁ…」

叩かれた所が痛みベンチに座ることすらできなかった。

「もう…叩ぎすぎよ!…ちょっとは手加減しろっつーの!」

莉乃は仕方なく行為をした電柱にもたれた。

「なんか…欲求不満…」

莉乃と男は付き合ってはいない。セフレの関係だった。莉乃は他の人よりドMだった。そのため誰と寝ても満足できなかった。しかし男と出会い系で知り合い行為をしてから世界が変わった。男との行為は今までで一番気持ちよかった。男のSは莉乃のMにしっくりと嵌まった。それからは男の命令に何でも従った。従う度に気持ちよかったのだ。

しかし最近はただ痛めつけられるだけ。肝心な部分はすぐに終わる。理由は分かっている。男は最近リストラされて就職難に陥っていた。そのストレスを莉乃にぶつけていた。

最初はハードだなぁと思っていたが最早暴力が本命になっていた。そんな行為に莉乃は不満を覚えた。しかし自分を満たしてくれるのは彼以外いない。そのためなかなか縁を切れずにいた。

「はぁぁ…」

莉乃は大きく溜め息をつくと寒気を感じて家に帰った。


「あんなんじゃあダメだな?そうは思わないか?咲良?」

「んはぁ!はいぃ!あんな暴力ばっかりじゃあダメですぅ!神崎様みたいに女を満足さなくちゃ!んはぁ!逝くぅぅ!!」

神崎は咲良から莉乃の情報を聞き一緒に偵察に来ていた。そこで咲良が興奮状態になり莉乃を見ながら行為をしていた。

「さぁて…あの女は上玉だ…欲しい…」

神崎の目が月光でギラリと光る。

■筆者メッセージ
少し早いですが…来年もよろしくお願いします!
カルマ ( 2015/12/31(木) 20:45 )