2話
数日後未姫は真子の家に来ていた。
「その人って男?」
「うん…あっ、でも大丈夫だよ?私たちの知ってる人だから。」
未姫の質問に応えているとインターホンが鳴る。真子は元気よく迎えに行き帰ってくると一緒に神崎も来た。
「あっ…神崎くんだ。」
「へぇ、知ってたんだ。神崎さm…くんはこういう恐怖症とかよく知ってるんだって!」
「初めまして西野さん。今日は1日よろしくね?」
「はい…よろしくお願いいたします。」
「堅くならないでよ!同級生だよ?」
そう言うと神崎は未姫をソファに座らせると近くのテーブルにメトロノームを置くとゆっくりと稼働させる。そしてライターを取り出し火をつける。
「一定のリズムは心を和ませるんだ。それじゃあまずこの火を見て…」
数分後…
「くくくっ!上手いことトランス状態に入ったぜ。」
「凄い…!神崎様はこんなこともできたんですね!?」
今の未姫は何もない一点を見つめまま何も動かない人形のようだ。神崎は未姫の目をネクタイで塞ぐ。
「西野未姫…お前が何故男性恐怖症になった理由詳しく教えろ。」
「私が小4の時に夜道で露出狂に出くわしてそのまま辱しめを受けました。」
未姫は変態に遭遇した後その変態に捕まり公衆トイレに無理矢理押し込まれてレイプされた。
「あぁ…あぁ…アイツが…アイツがまた襲ってくる…いや…いやぁぁ!!」
「おっとそこまでだ。」
未姫は突然叫び出すと神崎はサッと未姫の頭の後ろを叩くとすぅと眠る。
「まだ不安定だからトラウマを思い出してパニックになったんだな。まぁ聞き出したいことは聞けたからいいや。」
しばらくすると未姫は目を覚ます。
「あれ?…私…」
「相談中に寝ちゃったんだよ。疲れてるんじゃない?今日今日は帰ってまた今度話そ?」
こうしてその日は何もせずに終わる。
そして翌日…
「ごめんね?連日呼び出して…」
「別に大丈夫…」
「なら始めようか…。」
神崎は昨日と同じ方法で未姫を人形状態にする。
「神崎様…今日はどうするんですか?」
「コイツの悩みを解決するのさ。まぁ見てろ。」
そう言うと神崎は未姫にキスをする。しかし人形状態の未姫はただされるがままだった。
「それ…意味有ります?」
「ふぅ…あるに決まってんだろ?…まっ、後のお楽しみだがな?」
そう言うと神崎はまたキスをし始める。キスを堪能すると今度は愛撫に移る。
「貧相な乳だな…」
そう言いながらも抜かりなく胸の愛撫をする。未姫はまたしてもノーリアクションだった。
「さぁて…こっちはどうなってるかな?」
そう言うと神崎は未姫のスカートを捲り上げる。
「やっぱこの状態でも感じるんだな。しかも結構濡れてやがる。意外と上玉かもしれねぇな?」
神崎は未姫のパンツを横にずらして秘部を露にすると二本の指で擦る。秘部からはクチュクチュと厭らしい音がする。
「ん…ふっ…んん…はっ…あぁ…」
「流石に声は漏れるか…だが催眠が解けないなら問題ない。」
神崎はそのまま未姫の秘部を擦り続けた。未姫の秘部からは止めどなく愛液が流れ落ちる。そして…
「あっ…はぁ…ふぅん…んん!……」
プュプュッと愛液が飛び散り痙攣した。絶頂した未姫の息は荒いがやはり無言だった。
「イったか…。まっこんなもんじゃあ終わらないがな。」
そしてそのまま三時間馴染ませるように未姫に快楽を与えると催眠を解く。
「西野さんまた寝てたよ?」
「嘘だ…。」
神崎は前回と同じように誤魔化そうとするが未姫はそれに気付きつつあった。
「2回も相談中に寝るなんておかしいよ!私だってそれぐらい気付くわよ!本当は私に何してるの!?」
「……それは西野さんを傷つけないためなんだよ?」
未姫は神崎たちが悪事をはたらいていると思い込んでいたため神崎の言葉に驚く。
「いきなり喋ったことない僕とこんな話しても怖がるだけだと思って軽い催眠療法を応用したんだ…西野さんが眠ってしまうのは僕が危険でないと判断して安心しているからなんだよ?つまり少しずつ治っている証拠なんだ。」
「そうなんだ…。疑ってごめんなさい、せっかく協力してもらっているのに…。」
未姫は真実味のある神崎の嘘にまんまと騙され信用してしまう。そしてまた会う約束をしてしまう。
数週間後…
「神崎くん、お願いします。」
「うん!よろしくね?」
そう言うといつもの通り催眠をかけてトランス状態にする。この数ヶ週間幾度に渡り前回のような愛撫を丹念にしてきた。その効果が表れ始めていた。
「んっ…ふぅ…あっ…んぁ…あはぁ…」
「前よりも感じやすくなってる。良い傾向だ。」
「さぁて…今度は俺の味を覚えさせてやるか…。」
そう言うと神崎は一物を取り出して未姫の前に差し出す。
「西野未姫、これはとても美味しい物だ。これを舐めろ。」
すると未姫は竿や亀頭を舐め始める。
「ペロッ…ペロッ…美味しい…ペロペロ…ペロペロ…はぁ…美味しい…レロレロレロ…」
未姫は無心で舐めながらたまに感想が口に出ていた。
「美味しいだろう?今度は口にくわえるんだ。」
未姫は神崎に言われた通り口にくわえた。
「西野未姫、今から俺がすることはとっても気持ちいいことだ。」
そして神崎はそのまま腰を振りイラマチオをする。
「んぐっ…んんっ…んぐぐっ…ぎぼぢいい!…んむっ…んむっ…んふぅ…んむぅっ…ぎぼぢいい!…」
「なかなか気持ちいいぞ!いいか西野未姫!今から口にするのは甘くて美味しい飲み物だ!溢さず全て飲め!」
どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅるっ!ぴゅるるっ!どぴゅっ!どぴゅ!!どぴゅ!!
「おごぉ!んふぅ…ごくん!甘くて…美味しい。」
神崎は大量に美姫の口内に発射した。未姫は一滴と溢さずに飲み込み教えられたことを口ずさむ。
「さて…このまま最後までするか…。」
神崎は未姫を持ち上げると駅弁で挿入する。
「あっ…ああっ…あはぁん…んんっ…」
「色々開発するか…」
そう言うと未姫の感じるツボをぐりぐり押したり突いたりした。そのまま恥骨辺りに電マをしながらポルチオを押して開発したりした。
「あっ…あっ…あっ…あっ…ああっ…あっ…」
「中に思いっきり突っ込んで中出ししてやる!子宮で果てろぉぉ!!」
どぴゅるるぅぅ!ぴゅるっ!びゅるるっ!どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅ!
「あぁ〜〜……」
未姫は中出しされても痙攣するだけだった。
神崎はこの調教を1ヶ月に渡り行った。すると未姫に変化が出た。
「ねぇ真子聞いて!」
「ん?なに?」
「私男性恐怖症治って来たかも!」
「ホントに!?」
「うん!今までは男の人が怖かったのに今は親近感を感じるの!なんか良い意味でぞくぞくするの!きっと神崎くんの治療のおかげだよ!!」
未姫は自分の深層心理が少しずつ神崎に作り変えられていることに気付かないどころか治っていると勘違いして更に真面目に神崎の治療を受けた。そして2ヶ月目に入った時に調教は終わる。