宮脇咲良
2話
神崎は翔を強く突き飛ばす。

「痛った!!何するんだよ!分かってくれたんじゃなかったのか!?」

「当たり前だろーが!誰がやり直すか!」

「もう君には何もないんだぞ!?」

「それはこっちの台詞だ。おいお前らお芝居はいいからこいつ捕まれろ。」

そう言うと軍の男たちは翔を拘束する。

「くっ!皆何を!?」

「コイツらはすでに俺の言いなりだ。今ここにお前の味方は居ねーよ!」

「そ…そんな馬鹿な!?み、皆!これを解いてくれ!」

翔は軍に助けを求めるが誰も助けない。

「すまない翔…俺たちにはどうすることもできないんだ…。」

「そんな和先輩!古畑さんはいいんですか!他の皆もどうしちゃったんだよ!?」

「簡単さ。お前の言う愛してる女のセックス付きデートで大体は買収した。ちらほらと抵抗するやつには脅迫したんだ。ネタは元カノからいくらでも聞けるからなぁ?」

「くそっ!君は黒田とか言うやつと一緒で良いのか!?君だって…」

「あぁ、ちなみにあなたに話したのは全部嘘だから。確かにあの夏に私は輝と一線越えた、でも責めに耐えられずに屈服した。あとね、大和田南那は確かに存在する輝のコレクションの一人だけどあんなストーリーはないわ。ごめんなさいね?あと、あなたの作戦残念過ぎて同情するわ。」

「そ、そんな!遥香まで裏切り者だっただなんて!!」

翔はまた神崎を説き伏せようとするが遥香の衝撃のカミングアウトで完全に詰みの状態になった。

「という訳だ。正義が必ず勝つとは限らない。それどころか悪の方が勝率は上だ。だからいっただろ?優しさは弱さだと。弱者が強者に刃向かうとこんな目に合うだよ。おい由依!準備できてるんだろうな!?」

「はい!勿論です!すぐにそっち行きますね。」

遠くから由依の声がすると。奥から由依がある人を連れて出てくる。

「さ、咲良!?」

「翔…兄ぃ…」

咲良は全裸で顔を赤くしてぐったりとしていた。

「由依とお前の妹は仲が良いんだって?だから簡単に罠に嵌めれた。今回はお前の妹を頂くぜ?」

そう言うと神崎は咲良を自分の方へ連れてこさせると股間に手をやる。微かにぴちゃという音がする。

「あんっ…はぁん!…」

「ほぉ、上出来だ。よくやった由依…」

「ありがとうございます。」

神崎は由依を褒めると一物を出す。

「少しビビリと顔が似てるな。その顔を今から歪ませてやるよ!」

「止めろ!頼むから咲良だけは許してくれよ!なんでも言うこと聞くから!僕の宝物なんだよぉ!」

「なら次から宝物は自分でしっかり守るんだな。」

翔は妹を守ろうと恥を捨てて懇願するが、聞き入れられず咲良の中に神崎の一物が入れられる。

「あっ!あああ!入ってる!おちんちんが入ってるぅぅ!!」

「媚薬のおかげで痛くないだろ?それに由依に処女膜は処理してもらってるだろうから、きっと快感で今にも狂いそうなんだろ?」

神崎は立ちバックで翔に見せ付ける様に咲良を犯す。

「んあぁぁ!気持ちいいぃぃぃ!!これスゴイよぉぉ!!」

「 感じるなぁ!感じちゃだめだぁぁ!咲良ぁ!」

咲良はたっぷりと由依に媚薬を飲まされ塗られ、玩具で処女を失い、ひたすら攻められた。精神的にも身体的にも限界を越えていた。翔はひたすら咲良の名前を叫んでいた。

「あっ!あっ!あっ!あっ!なにか!なにか来るぅ!イク!イっちゃうよぉ!嫌なのにイクゥゥ!ああん!!」

咲良は一際高く声を上げると体を痙攣させて体から力が抜ける。しかし神崎は咲良を持ち上げて更に犯す。

「翔兄ごめぇぇん!イカされちゃったぁ!こんやつにぃぃ!由依ちゃん寝取った最悪なやつにぃぃ!おマンコ奥までがんがんされてぇ!イっちゃたぁぁぁ!」

「そんな…咲良…」

翔はとうとう泣き始めてしまった。

「あらあら可哀想に…好きな人も大切な妹も失って泣いてもうてるやん…」

そんな翔に由依が近寄る。翔は彼女を見るとずっと言いたかったことを口にする。

「由依ちゃん…今でも君のことが…好きなんだ…」

「はぁ?あんたから裏切っといてなに言ってんの?まだ諦めてないとかしつこいわ!気持ち悪い!」

由依の即答で完全に絶望してしまう。

「雌は強い雄に屈服するようにできてんだよ!お前もそうだろ?」

「はいぃ!神崎様に屈服しましたぁ!翔兄ぃ!負けちゃったぁぁ!このおちんちんスゴすぎてぇ!屈服しちゃったよぉぉ!」

翔にはもうすでに咲良の声は聞こえていなかった。

「あーらら、こりゃ廃人同然だな。おいお前ら、順番に相手してやれ。由依は撮影していろ。」

神崎のコレクションたちは翔を攻めだす。

「あれぇ?ギンギンに勃起してるね?妹のレイプシーン見て興奮しちゃった?」

悪夢はまだ終わらない。

カルマ ( 2015/10/24(土) 14:29 )