第二章
02
今日も長く、退屈な一日が始まる。

翔「っげ。。今日数学のテストじゃん。。。やっべ。。。」
?「でもアンタは頭ええから勉強せんても100点取れるやろ。」
翔「それがそううまくいかねーんだよ。。。有華。」

有「うそつけぇ〜この前も100点やんけ〜。どのテストでも100点近いやん。」
翔「でも、俺社会だけあかんやん。。」
有「とか言いながらこの前91点やんけぇ〜」
翔「最悪だよ。。。95以上は欲しいんだから。。」
有「うちなんか全部70点前後やで。。」
翔「ほんなら教えたろか?全教科。放課後暇やし。」
有「ホンマに!?」有華の目が輝き始めた。
翔「おぉ。ただし、真面目にやれ。。。」
有「翔大好き〜!!」
翔「おわぁ!!」

話の途中。。。って!!俺は学校のアイドルと一緒に登校し、仕舞いには抱きつかれている状態だ。
俺は女子に絶望の目で見られ、男子からは殺気さえ感じる。

有華視点
うわぁ。。。翔ってこんなにかっこ良かったっけ。。なんか胸がドキドキするわ。。なんやろこの気持ち。。

私って。。。翔の事好き。。。なんかな。。。
。。。いや!!そんなんちゃう!私と翔はただの友達。それだけ。
。。それだけ。。なんかな。。。


私は。。翔の事好きなんかな。。

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希竜 ( 2013/10/28(月) 20:50 )