バスケ部を作ろう。
5quarter
優「今泉さん、遅くなってすんません!
姉ちゃんとちょっと話してたから!」

優は、佑唯との待ち合わせ場所に走ってきたのか、息を切らしながら、頭を下げた。

佑唯「あ、気にしないで。
うちも今、来たばっかだったし!それに優くんが知ってる人も来たみたいだし?」

「あんれ、ほんとに優がいんじゃん。うちの学校ほんとに入ったの?」

優「げ、その声ってもしかして平手先輩!?なんで!?」

優は、声を聞いた瞬間に誰の声かがわかり、振り向くとそこにはショートカットの女の人だった。

「やっぱりね。
僕を見てげ!とかひどくないか?」

優「友梨奈さぁ、その僕って言うのまじやめろよ。」

友梨奈「いまは、軽々しく友梨奈って呼ばないでくれるかな?
僕達は、もう付き合ってないんだから。」

友梨奈と、優はお互いに睨み合っていた。
その様子を見ていた、佑唯はなんとも言えない雰囲気ににがわらいをするだけだ。

みるくここあ ( 2018/05/18(金) 21:03 )