Genius Striker - 高校一年の春
放課後@
近くの公園といってもボールの使える公園は1km先にしかないのでジョギングで走る。
公園に着くとすぐ ボールを出してスパイクを履き1対1を始める。世界レベルの技術の正和に底なしの体力朝暉は毎日5時間はやる。今日も3時から8時までやり続け15分で家に帰る。

朝暉「ただいまー」
彩「もうご飯食べたで?」
朝暉「そうなん?」
彩「あんたらだけや」
正和「なら急いで食べるか」

正和と朝暉は毎日丼でご飯をを食べる、食トレらしい。
正和に関しては毎日2杯は食べる。
おかずもバランスよく食べれている。

正和「ごちそうさまでした。」
朝暉「ごちそうさまでした」

二人は流しに持っていき2人で協力して洗う。

朝暉「新技失敗したろ?」
正和「めちゃくちゃ難しいからね」
朝暉「わーかーるー」(笑)
正和「シバキ殺されるかシバキ殺されるか選べ」
朝暉「どっちもシバキ殺されるやん?」
正和「そうだよ」
朝暉「そうだよ!?」
正和「冗談たい」

と笑っているものの正和の筋肉を知っている朝暉はとても冗談には聴こえない、聴こえる方が異常と言える。

朝暉「よし今からトレーニングする?」
正和「勿論、彩呼ぶか」
朝暉「姉ちゃん風呂」
正和「上がってきたらするか」

正和はヨガマットとバランスボールを出す。
正和はさらにランニングマシンで時速10kmに設定して走り出す。
それから彩が風呂を上がる1時間程を走り続けた。彩が上がると時速を15kmに上げて10分走る。


彩「お疲れさん」

と水を貰う。
水は冷たく喉を通る時にめちゃくちゃ気持がいい。
その水を飲み干すと軽いトレーニングをする。
内容腹筋と背筋、腕立て伏せを30回と体幹トレーニングでだいたい20分で終わる。

正和「まぁまぁ楽になって来たよ」
彩「あんたは最初から楽やろ!」
朝暉「まぁね」
正和「彩もキツイって言ってるけどパッと見筋力ついてきたよな、足首も引き締まって脹脛もいい感じに締まってきたじゃん」
彩「変態やな」
正和「彩程じゃない」
朝暉「姉ちゃんよりの変態はいないよ」
正和「AV女優よりエロいからね」
朝暉「胸でかいし」
正和「穴でかいし」
彩「アハハハ、二人共大阪湾に沈めたろうか?」

彩はとてつもなくデカイハリセンの持つ部分を俺達に向けて叩くようだ。

正和「あれで叩かれたらどうなるかな」
朝暉「死ぬよね」
正和「彩さん?」
彩「なに?」
朝暉「どうすればええ?」
彩「せやな、ウチの部屋で正座して貰おうか」
正和「よっしゃ襲い放題」
彩「正和にならええけど///」(小声)
正和「どうした?」
彩「何もあらへん!許したるから風呂入ってき」

正和と朝暉は2人で風呂に入る。

正和「やっぱりでかいよな」
朝暉「そうだよね」

風呂は湯槽は畳10畳分程ある。
そのため2人で入っても全然広い。

正和「ふぅさっぱりした。」
朝暉「じゃあ勉強して寝るね」
正和「おやすみ」
朝暉「おやすみ」

2人は自分の部屋に入る。
そして昼間から開いていなかったスマホを開くとLI〇Eが500件を超えていた。
丁寧にも1件1件返していく。
と言っても殆どグルの為殆ど無視出来る。
ただ厄介な事に美優紀からLI〇Eが来ていた

みるきー
なあなあ
明日の部活
サッカー行くんやろ?
一緒にいかへん?

良いけどさ
朝暉って奴と
彩と一緒に
行くけど
いい?

するとすぐに既読がつきええでと返ってきた

ええで

そして正和は寝るからおやすみーと送ると既読がつきおやすみと返信が来たのを確認してベットに入る。
やはり入学式は疲れるようでいつもはするストレッチを忘れて寝てしまった様だ。
明日から始まる部活のワクワク感が大きいのか寝ながらニヤついている。




VBP ( 2016/08/04(木) 13:50 )