プロローグ
01 0
あたり前にある日常も、ある日突然フィナーレの合図が鳴る。その時になって、今までの日常があたり前ではなく、一生の中にある特別な時間であったことに人は初めて気が付く。

後悔先に立たずという先人の教訓がある。意味は『既にに終わった過去を、後になっていくら悔やんでも絶対に取り返しがつかない』だ。この言葉の意味を多くの人が知っていると思う。しかし人は後悔をしてしまう。人は後悔なしでは生きてはいけない。

この物語は、僕の後悔を綴った、そんな物語だ。



R.S. ( 2019/06/10(月) 23:55 )