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番外編3
ねるの場合6
キスの後、彼の舌が私の色々な所をなぞる様に這う。


ね「…はぁ…んっ、んっ、」


私の全てを見られる様な気がして、ゾクゾクしている。


再び胸を両手で揉みしだかれながら、舌で先端を転がされるように舐められる。


ね「あっ、…んっ…はぁん…、」
理央「…気持ちイイ?」
ね「んんっ…そんな…事…聞かんで…あんっ!?」


舌の動きが一段と速くなった。


ね「はぁ…はぁ…、理央君…おっぱい好き?」
理央「…キライなオトコなんていないよ。…そろそろ下も触るね。」
ね「えっ、…あっ!?」


彼の指が下着の上から秘部に触れる。
その柔らかい動きにカラダがビクッとする。


理央「…下着もう濡れてるよ。」
ね「…あんっ…イヤ…そんな事…言わんで…あっ、」


そのまま擦るような動きで刺激され続ける。

気持ちイイのに、絶頂には達しない。

その焦らすような彼の行為に耐えられなくなる。


ね「はぁ…はぁん、ね、ちゃんと…触って…よ、」
理央「…じゃあ遠慮なく。」
ね「ああっ!?」


彼の指が下着の中に入って来て、敏感な所を刺激する。


ね「あっ、あっ、あんっ、…また…きちゃう…、」
理央「…イッちゃえ。」
ね「ああんっ!?」


先ほどよりも更に強い快感でカラダが跳ねた。


ね「はぁ…はぁ…はぁ…、」
理央「…ねるの声は可愛いな。もっと聞きたい。」
ね「えっ、…ちょっと待っ、」


カラダが言うことを聞かないうちに、彼に下着を剥ぎ取られた。


理央「…舐めるよ。」
ね「やっ、汚な…あんっ、」


彼の舌が私の下半身で動く。


その刺激に、すぐに絶頂が押し寄せて来た。


ね「あっ、あんっ、ね、る…また…イっちゃう、よ、…ああんっ!」


もう、彼のなすがままだ。
何度も絶頂して力が入らない。


彼が私の下半身から顔を出し、


理央「…ねる。」
ね「…はぁ…はぁ…何?」
理央「…もう、挿れるな。」
ね「…う、うん。」


少し不安になり、顔を横に向けると、


彼が私の向けた顔の方に横たわり、頭を撫でてくれる。


理央「…怖いんでしょ?」
ね「…うん。…初めてやけん、怖かよ。」
理央「…少し休憩するか。」
ね「…良かと?」
理央「…無理矢理してねるが傷付くのは違うでしょ。」
ね「…ありがと、理央君。…でも、ココは別人格じゃなか?」


彼の硬いモノが太ももに当たっていたので、右手で触れる。


理央「ん、まあ…ねるの声が結構そそるんだよね。」
ね「…ヘンタ〜イ。」
理央「…そう言いながら、刺激するの?」
ね「…えへ。…少し話ししたら落ち着いたけん、続き…しよ?」


そう言うと、彼はスッと起き上がりいきり勃つモノにゴムを付けた。


理央「…痛いと思うから、ゆっくり挿れるな。」
ね「…うん、お願い…します。」


彼のモノが徐々に私の中に入ってくる。


彼の愛撫で滑りが良いのかすんなりと彼のモノを受け入れている。


ね「あっ、んっ…、」
理央「…痛くないの?」
ね「…あっ、あっ、…うん、…何でか分からんけど、…気持ちイイ…、んっ、」
理央「じゃあもっと奥に挿れるな。」
ね「う…ん…ああんっ!」


思ったほどの痛みもなく彼を受け入れた。


理央「…動くよ。」
ね「…はい…あん、…んんっ、はぁん…あっ、」


彼が抽送を始めるとさらなる快感に襲われる。


ね「あっ、あっ、んんっ、…はぁ、あっ、」
理央「…ねるの声聞くと興奮する。」
ね「…えっ?…やぁん、あっ、あんっ、は…げ…しい…ああっ!」


彼の腰の動きがさらに速くなる。


ね「…な…ん…か…くる…ああっ!?」


彼が激しく腰を打ち付けた時に、再び絶頂を迎えた。


ね「…はぁ…はぁ…はぁ…。もう、激し…過ぎん?」
理央「…そう?…体勢変えるよ。」
ね「えっ、キャッ?!」


彼に抱き抱えられて、いわゆる騎乗位の体勢にされる。


ね「ねる、分からんと。」
理央「…じゃあ俺が動くから。」
ね「あっ!…んっ…あっ、あっ、…さっきと…違う…やぁ、あっ、」


彼が私の腰に手を当て、下から突き上げられる。


そのうちに彼の手は私の胸を弄り始めた。


2つの刺激に、またも絶頂が近づく。


ね「また…あっ、ダメ…イっちゃう…んんっ、イクッ!?」


完全に力が抜けて彼に体を預ける。


彼の胸で息を整えていると、優しく頭を撫でられる。


理央「…ねる、…俺も逝きたい。」
ね「…うん、…ねるで気持ち良くなって?」


そう言うと、再び正常位の体勢に。


最後は今までで一番激しい抽送で、彼と同時に絶頂した。





処理も終わり、彼の胸に抱きつく。


ね「…嬉しか。理央と繋がれて。」
理央「…俺も。ねるの声がヤバイ。凄く興奮した。」
ね「…また、してくれる?」
理央「…良いけど、カラダ目当てじゃないからな、俺。」
ね「…そんな事思っとらんよ。…あ、もうすぐご両親も帰ってくるかな?」
理央「あ、8時半か…。理佐次第だな。あいつ勘がいいから、早く帰るって言うかも。」
ね「…離れたくないなぁ。」
理央「…家までちゃんと送るよ?」
ね「…このまま見つかって彼女になったって言うのもアリかな?」
理央「ね〜る〜さ〜ん〜?」
ね「冗談やけん、ね。」
理央「なら良いけど。…ねる、」
ね「ん?…ん…、」


彼から触れるだけのキスを落とされて、心が満たされた気がした。






理央「…今日はありがとう。」
ね「ううん、それはねるのセリフ。ありがと、理央。」
理央「…じゃあおやすみ、ねる。」
ね「…おやすみ。」


家の近くまで送ってくれた彼を見送る。その背中を見ていると、もっと愛されたい。
彼の一番になりたい、そんな気持ちでいっぱいになった。


彼の姿が見えなくなるまで私はその場を動けなかった…。



■筆者メッセージ
乃木坂46TV始まりましたね。

今、通信環境がすこぶる悪いので見れてません。

甲子園も駒大苫小牧ボロボロだし。
ストレスです。

どうもhinataです。

てな事で長濱さんの番外編3話でした。
この後は本編を入れて、また番外編かなという所です。

引き続きお付き合いを。
ではまた。
hinata ( 2018/03/24(土) 12:58 )