齋藤飛鳥
囁き


「どうですか?このビキニ」
「水着姿を見せた男子は、アナタが初めてです……」
「っていうか、犬ですけどね」
「ふふ、サカリのついたケモノみたいに、血走った目で凝視して……」
「しこしこせんずりペニス、もうこんなに、勃起してますね?」

休日、飛鳥に呼び出された。
指定されたのは、ショッピングモール。
その試着室で、今、ビキニ姿の飛鳥と、僕は二人きり……。
肌が触れそうなほど密着した、狭い室内で、飛鳥の右手が僕のペニスを鷲掴みにした。

「ダメですよ……声を出しちゃ」
「周りに気づかれたら……アナタを痴漢だって言いますから」
「そうそう、声を押し殺して……」
「お射精してばかりの駄犬ペニス、しこしこしこしこされて……」
「はあはあ息をつきながら、カリ細ペニスの亀頭、真っ赤に震わせて……」
「腰をカクカク、みっともなく動かして……おねだり、してくださいね……」

狭い室内で、水着姿で密着してくる飛鳥。
飛鳥の唇が、僕の耳元に押し当てられて……言葉責めで囁かれると……
恥ずかしいほど、僕のペニスはガチガチに勃起してしまった。

「ふふ、カーテン一枚むこうに、買い物客がいるのに」
「貧弱な包茎早漏ペニス、無駄におっ勃てて」
「水着姿の同級生に、ひん剥かれて、せんずりコかされて」
「お射精したくて、プルプル震えてる、コキコキ君なんですよ、アナタは?」
「みっともなく、お射精したいんですね?」

飛鳥が耳元で囁くたびに、ビクビクと僕のペニスが反応してしまう。
その亀頭の上を、飛鳥のほっそりと白い指先が、這うように撫で回す。

「ほら、もっとよく見てください、ワタシの水着姿……」
「アナタみたいな射精駄犬が、死んでもみれない、女子のビキニ姿ですよ?」
「ふふ……こんなこと、してあげましょうか……」

そう言うと、飛鳥は僕の対面に立ち、
僕のペニスを……自分の腹部に……押し当てた……。

「どうです?ワタシの、おなか……」
「柔らかいでしょう?……これが、女子の肌なんですよ?」
「あなたの貧弱なカリ細包茎亀頭の先端が……ワタシのおなかに当たって」
「ふふふ……このまま、両手で、コキコキ、こき下ろしちゃったら」
「どうなっちゃうんでしょうか……?」

飛鳥は、僕のペニスの先端を、自分の腹にぐいと押し付けた。
僕は、目の前の、水着姿の美少女に魅入った。
まるく膨らんだ胸元。
ほっそりとのびた、肉付きの良い脚。
そして、抱きしめたらポキンと折れてしまいそうなほど、くびれたウェスト。
神々しいまでに美しい、小顔の美女の、無防備なその腹に僕のペニスは押し当てられ、
そして、飛鳥の両指が、絡みつくように、ペニス全体を刺激してくる。
こ、こんなの……暴力だ……!!

「声を出しちゃだめですよ?」
「この包茎早漏射精せんずりシコシコペニス、このままお腹に押し当てられて……」
「両手でコキコキ、しごかれて……」
「声も出せずに……ワタシのおなかに……射精、したいんでしょう?」
「いいですよ?水着姿の同級生女子に」
「粗末におっ勃ったペニス、押し付けて、せんずりコかされながら……」
「情けなく腰を振って、息を押し殺しながら」
「おなかに……たっぷり……お射精、なさい」

飛鳥が、ぐっとペニスを自信のお腹に押し当てて、
両手で、竿全体をゴシゴシと雑巾を絞るように、絞りあげた瞬間……
飛鳥のお腹に向かって、僕は射精した。
溢れ出る精液が、飛鳥の白いお腹に、何度も、何度も、降り注がれた。
飛鳥は、自分のお腹にかけられた精子を、指でそっとぬぐった……。

「ふふ、精子って……熱い、ですね……」
「指で受け止めるより、ずっと……熱く、感じました」
「マグマみたい……。お射精、気持ちよかったですか?」

再び密着して、耳元で囁く飛鳥だった……。

薄暮 ( 2018/01/01(月) 09:59 )