手コキ姫 - 齋藤飛鳥
主従


「ふふ、どうです?かわいいでしょう?」
「ご主人様、て呼んであげましょうか?今日だけですよ?」
「ご主人様?ワタシ、忙しいんです……さっさと、粗末な勃起ペニスを出して下さいね?」

僕の目の前に、メイド姿の飛鳥がいた。
フリルのついたエプロンにカチューシャ、ふわりと広がったスカート……。
神々しいほどの、美しさだった……。

「まったく、どうしようもないせんずりご主人様……」
「メイドの手コキでお射精させて貰うだなんて」
「どっちが飼い主か、分かりませんね?」
「ほら、メイド飛鳥のお手慰みで……早漏ペニス、お射精に導いてあげますね」

今日から学校は文化祭で、
飛鳥のクラスの出し物は、模擬店のメイド喫茶なんだ……。
学年一の美少女のメイド姿を見ようと、教室の入口には男子が群れをなしている。
僕が呼び出されれたのは、女子たちが着替えに使っている、視聴覚室だった。

「この部屋、他の娘たちも、着替えに使ってるんですよ?」
「今はお店が忙しいから……誰もいませんけど」
「むせ返るような女子の匂いがするでしょう?」
「アナタは女子更衣室で、メイドにせんずりをコかれて」
「ハアハアとあえいでいる、変態早漏しこしこせんずりご主人様なんですね?」
「かわいらしい格好をした女子に、指一本で射精させられる、カリ細ご主人様」

喋る度に僅かに揺れる、ポニーテールに結わえた飛鳥の髪。
小さな鼻、整った唇、挑発的な目元……。
美少女メイドになじられながら、下半身丸出しの情けない格好で、ペニスをしごかれる僕……。
夢のような快楽が止めどなく押し寄せる。

「どうしたんです?お亀頭から、こんなにはしたないお汁が……」
「ワタシ、ただ鈴口を、優しく、人差し指でなぞっただけですのに……」
「メイドの指で……ペニスをオモチャにされる、最悪のご主人様」
「ほら、ご主人様、頑張ってコキコキしましょうね?」
「情けない包茎早漏亀頭、きゅっ、きゅっ、て、磨いてさしあげます……」
「わあ、凄い。ご主人さま?しこしこ亀頭が、顔が映り込むくらい、テカテカですよ?」
「メイドに亀頭磨き、してもらって、良かったですねえ?」
「目を逸らさないで下さい……。ほら、ほら……!」

僕は飛鳥の顔を見た。
飛鳥も、じっくりと僕を凝視して、目を逸らさない。
僕のペニスをしごき、亀頭を指先でなじりながら、じっと僕の顔を観察する、メイド姿の飛鳥……。
なんて、愛らしいんだ……

「ご主人様、目がトロンとして、最高のバカ面ですね」
「メイドに射精を処理されて、ケダモノ同然に精子を吐き出したいんでしょう?」
「いいですよ、サッサと射精してください」
「アタシ、忙しいんで……お手軽にお射精なさって下さるご主人様で助かります」
「はい、お亀頭に、ふーって息をかけてあげますね?」
「あははw ビクビクって、ペニスが悲鳴をあげてますよ?」
「まさか、息でイッちゃうんですか?」
「いいですよ……。指どころか、メイドに息を吹きかけられただけで」
「白い精液をぴゅっぴゅしてしまう、最悪のご主人さま?」
「さあ、せんずりコキ犬のご主人様らしく、メイドに弄ばれて」
「惨めに、情けなく……お射精なさい」

飛鳥が、亀頭に向かって、ふーっと長めに息を吹きかけた。
そしてそのまま、亀頭を握りつぶすように、グッと握り込まれて……
飛鳥の手の中に、僕は射精した。
精液が、飛鳥の手の中から、どくどくと溢れてこぼれた……。

「なんですか、この量……めちゃくちゃ、射精しちゃいましたね?」
「メイド、気に入ったんですか?ふふ、後で、お茶、飲みに来てもいいですよ?」
「ナニが入ったお茶わからないですけどね……」

そう言うと、メイドの衣装を見せつけるように、その場でクルリと一周回ってから、
飛鳥は出ていった。
その揺れるスカートの残像を、僕は目に焼き付けた……。

薄暮 ( 2017/12/25(月) 13:31 )