平手友梨奈
休日


「なんだ、いつもより激しく勃起してるんじゃないか?」
「ここは学校じゃないんだよ?」
「こんなところを見つかったら、キミは間違いなく性犯罪者だね……」
「ボク?ボクは……キミに無理やりされた、って言うだけさ」

休日に呼び出されたのは、駅前のカフェだった。
友梨奈の格好は、清楚な白のワンピース。
意外にも、というか、とても女の子らしい格好で驚いた。
注文もそこそこに、友梨奈は僕を、トイレに連れ込んだ。

「ふふ、見違えただろ。」
「ボクだって女の子なんだよ。普段は、他の女子がうざいからね。地味にしてるけどさ」
「こういうのも、趣があっていいだろう?」
「いかにも、女子に手で犯されてるって、感じがして、さ……」

その通りだった。
白いワンピースからはみだした、真っ白な太もも。
友梨奈が手で僕のペニスを握っている姿を目で追うと、
必然的に太ももにも目が止まる

「ふふ、今日は特別だ」
「キミの貧弱な亀頭と、ボクの太ももとを、キスさせてやるよ」
「ほら、亀頭を、ボクの太ももに押し当てて、腰をふってごらん」
「あはは、まるでサカリのついた犬だな。いや、猿かな?」

友梨奈の言うとおりだ。
僕は猿だった。
密着してきた友梨奈の太ももにペニスを押し当て、ヘコヘコと腰を振った。

「夢中だね。ペニスをボクの太ももに押し当てて、みっともなく腰を振って……」
「口を半開きにして、ヨダレまで垂らして……」
「でもキミはすぐに射精してしまうからね。その快感も長くは味わえないんだ」
「早漏、て言うんだってね。サッサと射精してしまう役立たずにことを、さ」

早漏、と言われて、顔が真っ赤になる。
そうだ、確かに……僕は、早いのかもしれない。
普通はどれくらい持つんだろうか。
僕は、せいぜい、5分がいいところだけど……。

「おかしいね。毎日こうやって、吐き出さえてあげているのに」
「ちっとも強くならないんだ、キミってやつは」
「……いつまでバカみたいに腰を振ってる気だ?……こう、するんだよ」

そう言うと、友梨奈は亀頭を右手でグッと掴み、逆手でしごきだした。
グチュグチュと粘着質な音が、トイレの個室に響いた。
いつもの彼女より、少し荒々しい手コキ。

「ほら、ちゃんと、おしっこを出すところがあるだろ」
「狙いを定めてさ、きちんとしなきゃ、だめだ」
「白いおしっこ、びゅうびゅう吐き出すんだよ?ほら、ほら……」

友梨奈の導きで、僕は便器の中に射精させられた。
友梨奈はまるで、犬の世話をした後のように、やさしく頭をなでてくれた。

「よしよし……。きちんと、ぴゅっ、ぴゅっ、って出来たね?」

薄暮 ( 2017/12/18(月) 21:09 )