平手友梨奈
横顔


「おい、早く四つん這いになりなよ」
「四つん這い、だよ。犬らしく、貧相なペニスをだらんとぶら下げて、四足を付くんだ」
「おっと、失礼……既に勃起していたんだね」
「苦しそうに反り返って……プルプル震えているじゃないか?」

放課後、友梨奈にペニスをしごかれて、みっともなく射精する……
その行為は、明らかに大胆になっていった。
だが僕はもうさからえない。
四つん這いになって、陰のうからペニス、そしてアナルまでを、
しゃがみこんだ友梨奈に、マジマジと観察される。
かと思うと、突然、友梨奈の右手が伸びて、僕の陰のうをグッと掴んだ。

「ふっ、なんだかとっても滑稽な格好だね」
「男子ってどうして、こんな無様なモノがついているんだろう……」
「どうした?手の中でコリコリもてあそんでるだけで、亀頭がヌルヌルだぞ?」
「そうか、そんなにコイツを揉み潰されたいのか」
「貧弱な女子の握力でも、キミを種なしに出来るんだからな……」
「どうしたんだい?ゴリゴリと玉を揉みしだかれて、ペニスが喜んでるぞ?」

僕の陰のうをひねり潰すように揉みしだく友梨奈。
脳天が真っ白になる。
ペニスは痛いほど勃起して、亀頭の先端からは、透明な汁が溢れ出た。
友梨奈は右手で陰のうを握りしめたまま、左手を突き出した。

「おい、射精猿。玉をつぶされてよがっているキミにいいオモチャをあげる」
「ボクの左手の、親指と人差指で……こうやって、輪っかを作ってやるから」
「コイツを、キミの好きなように使ってごらん……」

次の瞬間。
僕は、友梨奈の左手の輪っかの中に、亀頭を差し入れて
狂ったように、腰を振った。
友梨奈の指先の輪っかは、僕の亀頭が差し込まれたことを確認すると、
ぎゅっとすぼまって、亀頭が上下するたびに、友梨奈の親指と人差指に
カリ首が、ぞりっ、としごかれた。

「あはは、そんなに必死で腰を上下させて」
「クラス中の女子に今のキミの姿を見せてやろうか」
「下半身を丸出しで膝を立てて、玉を潰されながら、必死で指にペニスをこすりつける、その姿を」
「気持ちいいかい?指2本とのセックスは?」
「僕は指一本、動かしていないけどね……さあ、これでおわりだ」
「お射精するんだ」

友梨奈の右手が僕の陰のうを絞るように握りしめた瞬間、
友梨奈の指輪っかの中で、僕は射精した。
地面に精液がドボドボと撒き散らされ、まさに、噴出、という感じになった。

「ふふ、火山みたいだ……汚い、火山だね」
「射精した後って、どんな気分なんだい?みじめか?幸せか?」

その質問には答えず、僕は、友梨奈の美しい横顔を眺めていた。
ずっと、眺めていたんだ……。

薄暮 ( 2017/12/21(木) 06:51 )