熱き心と冷めた心
王蛇は龍騎の持つサバイブのカードを狙って今まさに新しい戦いが始まろうとしていた。
しかし、大量のレイヨウ型モンスター、ギガゼール、メガゼール、マガゼール、ネガゼール、オメガゼールに王蛇と龍騎は襲われた。
そして、それらを従えし、ライダーインペラーが龍騎をミラーワールドに連れ込んだ。
「あなたは誰ですか?」
「私。未姫。」
「ありがとう。でも、あいつを倒したい。」
「その前に私と戦って。」
「未姫を倒して、ゆうちゃんの敵をとる。」
龍騎はカードを引いた。
すると、辺りが業火に包まれた。
引いたカードはサバイブカードだった。
「ごめん。未姫。あなたと遊んでいる暇はない。・・・サバイブ。ファイナルベント」
ドラグランザーバイクモードでインペラーの契約モンスターごとインペラーを消滅させた。
そして、通常のフィールドに龍騎が戻ったとき王蛇は存在しなかった。
その代わり立っていた人物がいた。
指原莉乃だった。
「指原さん。」
「その声、岡田ちゃんね。」
「一年前はすいませんでした。」
「過ぎたことだから別に良いけど。戦う?」
「指原さんは今戦うべき人じゃない。センター決定戦で会いましょう。」
「分かった。」
龍騎はミラーワールドから王蛇を探すことにした。