08
「で、今日はたっぷり愛情を注ぎ込んでくれるんでしょ?」
「ああ。でも今日はちょっと違うんだ。これがあるからな」
「え?まさかそれローション?」
「男子連中のイタズラで貰ったものだったけど、今日は役立ちそうな気がしてさ」
「ふぅん、でも今日は乗ってあげようっと」
いつ貰ったのか覚えていないどころか、捨てたかも覚えていないものだったのだが、ふと思い出して探したら残っていた。そんな感じで見つけたローションだが、美奈とのセックスで使うなら何の問題もない。
少し手に垂らし、美奈の胸に塗りたくるようにして手を動かした。
「すごい、何、この感触」
「マジでぬるぬるしてるな」
背中、太ももと、美奈の全身にローションを塗っていく。テカテカになってきた美奈の身体は、いつも以上に扇情的だった。
「いっ、ひぃ、ちょっと、乳首そんなに弄んないでよぉ」
「これが弄らずにいられるか」
「やっ、ひぃっ、なんかぞくぞくしてきた・・・」
そういう動画は何回か見た。いざ自分がやる事になると、そのイメージを思い出して先に自分だけが興奮してしまう。
ローションを重ねて塗りたくった胸を揉むと、こっちの方が気持ちよくなってしまって更に揉みたくなる。俺は美奈を無心に責めた。
「あぁ、あんっ、やばい、気持ちいい・・・ぞくぞくする」
「揉んでる方も気持ちいいんだ」
「あぁぁダメぇ、乳首コリコリしないでぇ」
「コリコリだけでイキそうなのか?じゃ、これでどうだ」
「あっ!・・・・・・っ」
乳首を吸い、舐め回した。もう一方の乳首は“コリコリ”しているだけだ。美奈の胸は俺が揉んで開発したからこそ、ちゃんと責めて気持ちよくできるのだ。
ビクンビクンと震えてきたのを見計らって、俺は美奈を押し倒し、キスをした。
「なんか、変わったね、恵太」
「何が?」
「以前より、グイグイくる感じ」
「・・・頑張ってみよう、と」
「ぶっ、まさか恵さんの言葉、ずっと気にしてた・・・?」
「・・・ちょっとだけだ」
「うける・・・でも、ちょっとグイグイきてくれる恵太も悪くないよ」
その言葉で俺のスイッチが入った。美奈と舌を絡ませ、そして胸を全力で揉みしだいた。それがいいならそうしてやる。次第に手を美奈のパンツの中に入れ、ローションだらけの手で責めた。
「あふっ・・・ふぅ、んん」
俺の手は止まらない。美奈のパンツの中にローションを垂らし、まんこを弄ると、ぐちゃぐちゃと音がしてきた。
「やっ、あぁ、そんな動かさないでっ」
「・・・ダメなのかよ、これが好きなくせに」
「やめてよぉ、ほら、あっ、恥ずかしい音してるからっ!」
「お前が感じてるからだろ」
美奈のまんこに指を入れると、ローションではない、ぬるぬるした感触がした。ビクンビクンと体を震わせ、そのうち美奈は愛液を垂らした。
恍惚の表情で息を整える美奈の口に、俺はもう一度キスをした。
「今日は本気だからな」