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「ぎぃいっ、いぃたぁあ痛い痛い、痛いよぉ・・・」
「大丈夫さ、ちょっと痛いだけ」
「んんうぅぅっ!ぐぅう、あああぁ痛いぃっ・・・!」
飛鳥の性器に挿入するには、黒兎の一物は大きすぎた。痛がって離れようとする飛鳥を押さえつけ、黒兎は強引に腰を動かした。
「ふぅんんん!ぐぅうっ!」
「あぁぁー・・・あっ!!!!」
やっとの思いで奥まで挿入し終えた黒兎は荒い息を整えながら笑った。処女膜を無理矢理に貫通した快感は黒兎にとって無上のものであった。
「もっと泣いて、もっと痛がって、もっと悦んでくれるかな?」
「うっ!?」
「はぁ・・・ふんっ!」
「えぁあぁぁっ!!いぁがぁぁっ!いだぁ!!」
ズン、ズン、と下から突き上げると飛鳥は泣いて悶絶した。
見開いた目、止まらない涙を見て、黒兎は更にピストンを激しくするため体勢を変えた。
「もっと悦ぶんだ、イキたいだろ!今日はイカせまくってあげるよ」
「はぅうんへぇうんはぅっあぁうんうんうん・・・・・・!!」
さっきの発言の「発情期の猿」はどっちなのだろうか。黒兎こそ性欲に駆られて心を失っているのではないだろうか。まともに喋ることもままならなくなってきた飛鳥は虚ろな目で黒兎を見た。
「ダメだ、締まりが強すぎて、もう我慢が出来ないよ!はぁっ!!」
「・・・・・・!!!」
「さあ一発目。中に出してやった。このまま続けるよ?」
体勢を変えてはピストン、飛鳥の顔や体中を舐め回しながらピストンを早め、そして膣内射精。
これを三回ほど続けたあたり、飛鳥の様子に異変が起きた。あまりの激しいセックスにとうとう失神してしまい、口を開けたまま黒兎の一物に突かれる状態に。
「その顔、いいよ・・・もっと悦んでもらわないとね・・・!」
「へぁ・・・・・・」
四回目の膣内射精。黒兎は勢いで一物を抜くと、愛液でべちゃべちゃの一物を飛鳥の口に持っていった。
失神した飛鳥の口にイラマチオをする。相手がこんな状態にあっても、黒兎は快感であり、いやそれどころか、こんな状態でないと楽しくないのだろう。
口に精子を出した黒兎はもう一度挿入すると、ピストンを始めた。