第3話
白石「何をすれば良いの?」
狩野「じゃあまずは…」
白石を抱き寄せ、唇を奪う。
彼氏の前で白石とキス。特別な興奮感がある。
暫くすると、白石の方から舌を絡めてくる。
チュパッジュバッチュパッンチュッ…
息が出来ないほど激しく絡み合い、お互いの唾液が滴り落ちる。
ンッチュッパッチュパッ…
狩野「っぷは…はぁ、はぁ…。白石、意外と積極的なんだな(笑」
白石「…狩野くんこそ、キスが上手」
とろんとした目で俺を見上げる白石。
しかし可愛いなぁ。亮太はこんな女を毎日のように抱いてんのか…。
改めて亮太への嫉妬心が湧き上がってくる。
俺は再び麻衣の唇に貪るような深いキスをすると、右手で胸に触る。
白石「ん…っん…あん!あっ…」
麻衣から甘い声が漏れる。
ふと横目で壁際に立たされている亮太に目を向けると、必死に目を瞑っている。彼女が他の男とキスするのはみたくないのだろう。
俺はキスをしながら右手を胸から下におろしていき、麻衣のすべすべした綺麗な内腿(うちもも)をゆっくりと撫でる。
麻衣はくすぐったいのか感じているのか、体をくねらせる。
暫く内腿を撫でた後、スカートの中に手を入れパンツの上から股間に触れると、麻衣が唇を離し、俺の右手を掴む。
白石「ダメだよ…そこは」
恥ずかしそうなに顔を赤く染めて呟く麻衣を見て、もっと辱めてやりたくなる。
狩野「何がダメなのかハッキリ言ってくれないとわからないなぁ。ほら、目を瞑ってる亮太にもわかるように、具体的にハッキリと言ってくれよ」
麻衣はチラッと亮太を確認すると、息を吸う。
白石「だから…お股はダメ!感じやすいの」
顔を真っ赤にしてハッキリと言う麻衣。
亮太はどうやら様子が気になったのか、目をあけてこちらを見ていたようで、俺と目が合う。
狩野「だってよ亮太。麻衣はお股が感じやすいらしいぞ?あ、彼氏だから知ってるか(笑」
俺がからかうように言うと、何やら言っている様子の亮太。でも残念、何を言ってるかさっぱりわからない。
俺は麻衣の方に向き直す。
狩野「改めて確認するけどさ、動画消して欲しいんだよね?なら今日は俺がやる事は全部受け入れなきゃいけないからね。わかった?」
俺が問いかけると、静かに首を縦に振る白石。
俺は麻衣の耳元に口を寄せる。
狩野「今日は俺を楽しませてよ。俺が満足しなかったら動画消さないから。期待してるよ、麻衣ちゃん(笑」
そう言って白石の肩を軽くぽんと叩いて離れると、再び亮太にも聞こえる声で言う。
狩野「これから麻衣には服を脱いでもらいまーす!ほら麻衣、脱いで」