第1章
第2話
美「あ!ねぇ、あの人イケメン‼」
少し急いだこともあって、バス到着3分前にバス停に着くと、美彩が反対側のバス停に立っているイケメンを指差して言う。

裕「あの制服はB高か…。確かに背も高いしイケメンだな」
美「あんなイケメンと付き合えたら自慢しまくりだよぉ」
そう言うと美彩は裕太の顔を見つめ、ため息をつく。

裕「なんだよ」
美「はぁ…。なんで私の幼馴染は、こんな可もなく不可もなくみたいな奴なんだろうね」

裕「…おい、さらっと酷い事言うな。確かに俺は、顔も身長も普通だと思うけどさぁ」
美「勉強も運動も。でしょ?笑」
美彩がいたずらっぽい顔で笑って言う。

裕「まぁ…」
悔しいけど言い返せない。何か言ってやろうと考えているとバスが来た。

■筆者メッセージ
ちょっと短いかな。。
しょーご ( 2017/12/25(月) 00:42 )