飛鳥
05 自白
 コンコンッ
スタッフルームの大きなソファで仮眠をとっていたオレは扉をノックする音で目を覚ました。今日はオレ以外誰も来ない日で思いのほか寝てしまったらしい。
(もうこんな時間か、ってことは…)
 ガチャ
扉を開けると案の定彼女がいた。
「あれ、飛鳥ちゃんじゃんどうしたの?」
あ「どうしたのじゃないですよっ!あれからずっと我慢してて…」
「いやでも飛鳥ちゃん勝ったからなあ… オレ約束は守る男だし」
あ「じゃ、じゃあ約束とか関係なしでいいんでっ」
「まあとりあえず中入りなよ、こんなとこ見られちゃ困るだろ?」
2階のこのあたりは人の行き来がほとんどなく、誰かに見られる心配は少ないとはいえ、表沙汰になるとオレも困る。一方で当の本人は予想以上に寸止めが効いたみたいで、快楽に浸ることしか頭にないようだ。
「ここまでくるなんてな」
あ「だって収録も全然集中できなくて…」
「まあ飛鳥ちゃんがどうしてもって言うなら続きしてあげてもいいけど?」
あ「お願いしますっ」
お楽しみ前にもう一余興してみたくなったオレは、わざとすぐにしようとせずに買ってきた軽食に手をつける。
「とりあえず寝起きだからちょっと飯だけ食うわ、その辺で待ってて」
待ちに待ってここに来た飛鳥がさらに待たされてどんな反応を示すかと思ったが、意外とおとなしく座っているように見える。
「おいっ」
 ビクッ
「今1人でしようとしてただろ」
飛鳥が隠れて自分の指でいじろうとしていたのをオレは見逃さなかった。
あ「ごめんなさい… でももう待てないんです…」
「1人でしたらオレは何もしないから」
あ「わ、わかりました…」
「待ちきれないならさ、オレのこと誘ってよ。うまく誘惑できたらすぐしてあげるよ」
あ「誘惑…ですか?」
これが最後の一余興だ。恥ずかしい言葉を言わせることでほぼ堕ちている飛鳥の心を完全に堕としにかかる。
「うん、今日1日思ってたこと順に教えてよ。まず見つかった時から」
あ「えっと…まず…1人でしてるのが見つかった時は…驚いたんですけど…見られてちょっと興奮したというか…」
まだ羞恥心が残っていたのか、当たり障りのない言葉を選ぶ飛鳥。
「そんなんでオレが興奮すると思ってるの?もっとAVみたいに淫らな言葉で誘ってくれないとオレはその気にならないぞ」
あ「そんなこと言えませんよ、恥ずかしい…」
「じゃあいいや、もう帰ってよ」
あ「えっ…そんなっ… いっ、言いますからぁ💞」
冷たく突っぱねると、必死の飛鳥は意を決したように淫らな言葉を使い始める。
あ「あの… じ、実は、オナニー途中でムラムラしててっ…このまま押し倒されて無理矢理されるんじゃないかって想像してました💞偉そうなこと言ってたらキレて襲われるんじゃないかって💞」
「いいじゃん、それで?」
あ「イキ我慢をするって言われた時は正直勝てる自信がなかったです💞あしゅは胸もアソコも弱くて…💞」
「アソコ…?」
「おまんこですっ💞あしゅはよわよわな乳首とっ💞よわよわなおまんこをしてるのでっ💞絶対に負けちゃうと思いましたっ💞」
演技なのか、はたまた隠していた本心が出たのか、飛鳥の口からは堰を切ったように淫語が止まらなくなった。
「それで?」
「なのにイク前で止められてっ💞ずっとムズムズしてましたっ💞最後ギリギリになった時に💞指が早くなって💞これでやっとイカせてもらえるって💞このままイカされた後おちんぽ挿入れられて犯されちゃうんだって💞期待してましたっ💞」
「でも飛鳥ちゃん勝ったもんね?」
あ「あれで私の勝ちなんておかしいですよっ💞乳首もっ💞おまんこもっ💞イカしてもらえなくてっ💞ずっとあなたのペースだったのにっ💞」
「収録の時は?」
あ「おまんこいじりたくてしかたなかったんですけどっ💞全然そんな隙なくって💞マン汁でぐちゃぐちゃでっ💞誰かにバレちゃうかと思いましたっ💞話も全然入ってこなくて💞終わってからどうしようかばっかり考えてましたっ💞
それでやっと収録が終わってっ💞スタッフさんにここの場所教えてもらって💞焦らしに焦らされたあしゅのおまんこ💞おちんぽできもちよくしてもらえるんだって💞期待して来ましたっ💞」
飛鳥の口から淫らな言葉が次から次へと出てくる。朝早くに来て控え室でオナニーしているところといい、スラスラと出てくる淫語といい、中身はかなりどエロらしい。
「飛鳥ちゃんエッチだなあ♡それ演技じゃなくて実は本心でしょ?」
あ「そうですっ💞あしゅはエッチな子なのでっ💞エッチなこと考えちゃうんですっ💞男嫌いなはずなのにっ💞おちんぽ欲しくなっちゃったんですっ💞あしゅの初めてっ💞出会ったばかりの男の人に💞奪ってほしくなったんですっ💞あぁっ💞言っちゃった💞清楚なアイドルのはずなのにっ💞ほんとはド変態なメスだってこと💞自白しちゃった💞お゛っ💞」
 ビクビクッ♡
飛鳥は自らの淫語で絶頂を迎え、床に崩れ落ちた。
「めっちゃ興奮したわっ♡」
着ていたジャージをおろすとすっかり戦闘準備ができたオレのモノがあらわになる。
あ「おっ…おっきい…💞しゅごい…これぇ…💞」
目を輝かせて寄ってくる飛鳥。今朝は脅迫する男と反抗する女だった男女は、蹂躙するオスと快楽に溺れるメスになり、快楽と快楽をぶつけ合う最終ラウンドが始まろうとしていた。

ベルフェゴール ( 2021/06/02(水) 15:11 )