坂道妄想記 - 火遊びの果て
03 ゲーム
「ふっ、そんなに気持ちよかったのか」
ベットの上で仰向けに気を失っているさくら。バスローブからはだけた小さな胸の上に突起がぷくっと上を向いている。
 ピンッ♡
さ「ッッ!!」
「いつまで寝てんだよ」
かたくなった乳首を指で弾くとさくらが目を覚ます。シーツをビッショリと濡らした自分の潮とそれに混じる彼氏の精液を見て状況を思い出したようだ。
「あっという間だったな、全然もたなかったじゃん」
さ「それは急に噛むからぁっ…」
恥ずかしそうに顔を赤らめるのが可愛い。そのウブな反応がオレのS心に火をつけた。
「もう下の方は準備万端だろうから挿入れちゃってもいいんだけど、その前に一つゲームしよっか」
さ「ゲーム…ですか?」
「強制排卵って知ってる?」
さ「強制…排卵?」
「快楽で無理矢理排卵させるってことだな。オレが今からさくらの色んなとこいじってやるから、さくらは気持ちよくなって卵子をひり出さないように我慢するってことだ。もし30分排卵せずに耐えれたら今日は外に出してやるよ」
さ「も、もし耐えられなかったら…?」
「決まってんじゃん、無防備な卵子に濃厚な精液ぶっかけるんだよ。そうなったらまあ受精は不可避だろうなあ。けど簡単なことよ、30分間耐えりゃそれでいいんだから」
さ「わっ、分かりました、我慢しますっ」
「大好きな彼氏のことでも考えながらせいぜいあがきな」
さ「はいっ、私負けませんからっ」
おそらく本気で責めれば5分ももたないだろうが、さくらをメスとして完全に自分のものにするにはゆっくりギリギリまで崖っぷちに立たせるのがいいだろう。彼氏を裏切りながら排卵アクメをキメるさくらの姿を見れるまで少しの辛抱だ。

 ブチュウッ♡
まずはかわいらしい小さな口に口を重ねる。舌で唇の間をぬりゅっと割って入ってさくらの舌に絡ませる。
 レロレロッ♡
さくらを抱き寄せながら、さくらがたまらず出した舌に一気に吸いつく。
 チュプッ♡ ジュルルルッ♡
さ「んっ、んんーっ💞んっんふっ💞」

〜10分後〜
 ブッヂュゥゥゥウ♡
 ジュルジュルルルルル♡
さ「んんんんんっ💞」
 んぷはぁっ
さ「はあっはあっ… 頭真っ白になりそうっ💞濃厚すぎるっ」
「ベロチューでここまで気持ち良くなったことなんてないだろ?」
さ「ないですっ、チューがこんなに気持ちいなんてっ💞」
「じゃあそろそろこっちにいくか」
そう言いながらオレはとろけた目をしているさくらのへその下、卵巣のあたりを優しくさする。
さ「な、なんか変な感じするっ」
「準備ができてきつつあるってことだ。ベロチューで幸せな気分になってるだろ?もうあと一歩だな」
さ「ぜ、絶対耐えますからっ」
「まあ頑張れよ、次は胸いくか」
小さな膨らみの周囲をゆっくーりと撫でまわしていく。ピンと伸びた突起はさっきよりも一段と高くなっている気がする。
同時に逆の手を太ももに伸ばす。
さ「ひゃんっ、なっ、なんでそんなとこ…」
「さくらの太ももずっといじめたいと思ってたんだよ。こんなスレンダーな身体してるのに太ももはムチッムチだしな」
 サワッサワッ
さ「軽く触られるのっ、ムズムズするっ💞」
少し物足りなそうに身体をくねらせるさくらにはお構いなしに、あくまでゆっくり撫でるだけを続ける。
 ブチュ♡
唇と唇を重ねながら、両手で胸と太ももへのタッチを続ける。
さ「んーっ!んんっ💞」
濃厚なベロチューに優しく触られる胸と太もも、そして触ってもらえない本命の場所… さくらは物欲しそうに腰をくねらせているが、オレはお構いなしでフェザータッチを続けた。

ベルフェゴール ( 2021/05/05(水) 18:47 )