04
宮脇咲良という少女は、鹿児島県出身者だ。
よくある話だが、田舎の人間ほど欲望に忠実な人はいない。
福島県にある三つの通り、田舎の通り、繁華街の通り、海沿いの通りのうちの田舎の通りでは、四十代の祖母に孫がいるのも珍しくない例がある。
咲良も似たようなものだ。
性に関する知識を得て、自慰に走ってしまった。
部屋のベッドの上で左手で胸を刺激し、右手の中指で神聖な女性器を刺激する。
処女膜を破らないか、家族にばれないかドキドキしながらする自慰は咲良を快感へと高めた。
アイドルとなった今はそんな遊びはなくなったが、身体があの頃を覚えていたようだ。
(そう、私は自慰、オナニーばっかりしていた淫乱。膜がなくなったから、もっと乱れたい)
咲良は、かつてを上回る快楽を取った。
「そうです。咲良は淫乱なんです。」
口を動かしながらも腰を動かす。
「咲良。気持ち良いよ。どこに出して欲しい?」
「中にご主人様のザーメン、ミルク、精子をたっぷりぶちまけてください。」
「出すぞ、咲良。受け取れ。」
「あぁ、温かい。」
研児のペニスは咲良の膣内で脈打ち、精液をしばらく放ち続け、咲良は意識を飛ばしていた。