田島芽瑠編
突然訪問
悪戯っ子な芽瑠とそんな少女に振り回されている光圀。

ときに親子のようで、どこか兄妹のような二人は、当然だが、別の家に住んでいる。

だが、親御さんに他のメンバーの家に泊まると言って光圀の家にやってくる度に、光圀のストレスは溜まっていた。

そして、今日もそうだった。

芽瑠はいつでも突然すぎるのだ。

芽瑠の分のカレーライスを出すと、光圀は焼酎をほぼストレートの水割りを一杯飲むとベッドにすぐに向かった。

例のごとく、光圀のベッドに潜り込む芽瑠。

夜中に尿意を催した光圀は、ベッドを見てため息を一つ吐いた。

「またか。風邪引くぞ。」

掛け布団をかけなおしトイレに行く光圀。

光圀のストレスの原因は、素直になれない自分自身に対する怒り以外にない。

時計の針が進めば、時間も進む。

自然の摂理から、朝がやってくる。

光圀の身体に温もりが触れる。

「パパ、おはよう。」

「芽瑠。やめなさい。」

「パパのここはピクピク喜んでいるよ。」

「毎回、毎回。迷惑なのがわからねえのか!」

「パパの馬鹿。」

「さっさと出て行け!ここは俺の家だ。よそ者のお前が来るべきところじゃない。」

「お世話になりました。」

芽瑠がベッドから離れたことでベッドから起き上がった光圀。

しかし、ストレスを抱え、怒りによる興奮は光圀の身体を悪くしていた。

光圀は再びベッドに伏す形になった。

「え?パパ。大塚さん。聞こえる?私が悪かったから、お願い死なないで。」

光圀の口がうっすらと言葉を紡ぐ。

「芽瑠。救急車だ。」

その次に光圀の口が動くことはなかった。

■筆者メッセージ
芽瑠ちゃんによるストレスで入院のパターン。
モーニングフェラされたいなぁ。
光圀 ( 2017/02/03(金) 13:55 )