本村碧唯編
まずは弱火で
碧唯と光圀は、浴室にいた。

光圀を碧唯に主人と認識させるため、自身の身体を洗わせようというのが、光圀の考えだ。

眉毛を下げながら、困惑と恥じらいを見せながら碧唯は一枚一枚服を脱いでいった。

その姿に光圀は興奮を覚え、ゾクゾクしていた。

「ご主人様のおちんちん、大きくなってます。」

「碧唯。ちゃんと身体を洗えたら、ご褒美をあげるよ。」

「ご、ご褒美。」

共同生活時代に仕込んだ知識に加え、更に淫らなことを得てきたであろう少女には、ご褒美と言えば、何かわかったのだろう。

目の奥の炎は更にヒートアップしたことだろう。

「それでは、こちらにどうぞ。」

光圀の家には、普通の風呂場の椅子が存在する。

その上に腰掛けた光圀とメイド同然の碧唯。

一生懸命やる碧唯はご褒美の為に必死になっている。

「お流しします。」

光圀の身体の泡を落とし終えると、碧唯を腕の中に閉じ込め、甘く囁く。

「碧唯、鏡に手をついて」

「はい。ご主人様。」

忘れないようにコンドームを着用すると、碧唯の膣内に一気に自身のペニスを光圀はぶち込んだ。

「ご主人様、碧唯で一杯気持ちよくなってください。」

「碧唯は鏡をしっかり見ておくんだ。」

鏡に映るのは二人の結合部と淫らになった自分自身が碧唯の瞳を捉える。

光圀のピストン運動により、碧唯に変化が起こり、それに連動し、鏡の中の碧唯も変化する。

それが視覚的興奮を碧唯に起こさせ、絶頂を迎えようとしていた。

「ご主人様、碧唯。逝っちゃいそうです。逝っても良いですか?」

「あぁ、碧唯。俺も逝きそうだ。一緒に逝くぞ。くっ。」

「あぁ、ご主人様のおちんちんが碧唯の中でビクビク言っている。」

二人はしばらくその場から動けなかった。



■筆者メッセージ
碧唯編は炎(火)を絡めたサブタイにします。
光圀 ( 2017/01/28(土) 08:17 )