兒玉遥の相談
莉乃はいつも通りスマホの目覚まし機能で目を覚ました。
(そうか、昨日したんだ。)
莉乃はシャワーを浴び、身支度を整え仕事に向かった。
『おはよう。お仕事行ってきます。』
短いが光圀へメッセージを送っておいた。
光圀は、大量の目覚まし時計で目を覚まし、朝をゆっくりと自宅で過ごし、職場に向かった。
「おはようございます!」
光圀は、メンバー、スタッフから心配の声を受けながら、光圀に設けられた通称相談室の椅子に腰掛けた。
『コンコン』
「はいはい。」
ドアを開けると穴井千尋が立っていた。
「ああ、ち、穴井か。どうした?」
光圀の癖は、同居時代のメンバーのことを下の名前で呼びそうになることだ。
「知ってますよね?私が卒業すること。」
「ああ。頑張れよ。」
「大塚さん。これ渡しておきます。」
「へ?」
光圀の掌中に手紙を押し付け、千尋は相談室から離れていった。
光圀は、早速手紙を読むことにしたが、そこには白紙が広がっていた。
柑橘系の匂いがしたことから、あぶり出しのようだ。
しかし、光圀はタバコを吸わない為、家に帰ってから読むことにした。
光圀が不在の間にHKT内でも様々なことがあった為、新しい情報の収集をすることにした。
○
光圀は、眠気を感じてコーヒーを買いに席を立った。
光圀が相談室に戻ると、兒玉遥が部屋の前に立っていた。
「兒玉、どうしたんだ?」
「あっ、大塚さん。待ってました。」
「悪いな。コーヒー買いに行ってた。」
遥を室内に招き入れ、光圀はゆっくりと口を開いた。
「そんで、相談は?」
光圀の目の前に一万円がすっと出てきた。
「大塚さん。私を女にしてください。」
「わかった。おいで、遥。」
服を脱ぎ、遥はベッドの上にひざ立ちした。
「大塚さん。横になってください。私が上になりますから」
光圀はゴムを付け、ベッドに横たわった。
「行きますよ。んっ」
光圀のペニスが遥の膣内に収まっていった。
「大塚さん。いっぱい突いてくださいね。」
「こう?」
一発とりあえず突いてみると、遥は身体を震わせた。
「そうです。もっと、もっと。私をイかせてください。」
光圀は下から遥のお尻を掴み、左の乳首を咥え、がむしゃらに突き上げた。
「そんな乱暴にされたら私、私。イクー!」
遥が絶頂しても光圀は突き上げを止めなかった。
「あっ、あっ、あぁ。また、イクー!」
遥の何度目かの絶頂に合わせ、光圀は射精した。
「ありがとうございました。」
後に聞いた話によると遥は、男性受けする女性になりたくてエッチに走ったらしい。