齋藤飛鳥
生徒達には日直制度があり、日直が書く日誌は教師側が見えない部分を知る機会等である。
今日の担当は齋藤飛鳥だが、まだ教室には誰もいない。
彼女は日直の日に机の角に股間を擦り付ける淫らな遊びを覚えてしまっていた。
「あ、あぁ。」(今日は私が伊藤先生の相手。早く終わらせないと芽瑠ちゃん達が来ちゃう。)
◎
気が付いた飛鳥は白い天井を見ていた。
「え?」
「気が付いたか?教室へ行ったら、齋藤が変な体制で寝ていたから、保健室まで連れてきたんだ。」
飛鳥は昇天して、そのまま気絶してしまい、純一に保健室へ連れて行かれたらしい。
「堀先生は?」
「俺の代わりに授業中。」
「どうして?」
「齋藤。落ち着いて自分の手を見ろ。」
実力行使で純一は飛鳥の頭を手元が見られるように空いている手で
触り、視線を向けさせた。
飛鳥はギュッと純一の手を握っていた。
そして、自分の現状も理解した飛鳥は口を開いた。
「ねぇ、先生。今日、私が先生の相手だよね?場所も良いし、今からエッチしない?」
「それは放課後だ。」
「じゃあ、二人きりのときは飛鳥って呼んで。この場でチューして。」
「チュッ。・・飛鳥。授業行くぞ。」
「はーい。」
飛鳥が手を離さなかった為に二人は手を繋いだまま、教室へ向かった。
アインシュタインは相対性理論について、好きな人といるとき時間が早く感じると説明したことがあるらしいがこの日の飛鳥も同様であっという間に放課後となった。
「先生。あんまり見ないで。」
「どうして?」
「碧唯とどっこいだけど、胸ちっちゃいから。」
「飛鳥は十分可愛いよ。下触るな。・・期待してた?濡れているよ。」
「早くおチンチン、オマンコに入れて。あしゅのこと、女にして。」
「よく出来ました。よく見ておくんだぞ。視線逸したら止めるからな。」
「痛っ。あ、先生。止めないで。」
一瞬、痛みから視線を逸した飛鳥は必死に継続を懇願した。
「大丈夫だよ。飛鳥。それより見てごらん。全部入ったよ。」
「先生。射精までがセックスでしょ?最後までしてね。」
先生と口にすることで飛鳥は、純一もそうだが、教師と生徒の立場を思い出し、興奮した。
「先生。あしゅ、イク。イッちゃうの。」
「俺も出そうだ。」
「出して、あしゅの中に先生の精子。」
「くっ。」
「温かーい。」
大好きホールドと言われる密着状態で純一は射精させられた。
後始末を終え、二人は寝床についた。
女性用の大部屋へ戻ることも可能だが、飛鳥は添い寝を希望した。
「先生。手、繋いで寝よう。」
「しょうがないな。お休み。」
ベッタリくっついて二人は就寝したが、翌日、純一が先に起きて、飛鳥を起こすと、罵詈雑言や枕、寝具が部屋に飛び交った。
飛鳥はツンデレで当番の日はデレマックスになり、次の日はツンマックスになるようだ。