09
「で、優佳ちゃんはそれをしてくれるのかしら」
いつの間にか私の中で彼女を支配したという気持ちが湧いてきた。何も知らないいたいけな少女に勃起した男性器を口の中へ挿入すると想像しただけでゾクゾクとする。
「は、はい。それで菅井さんが治るのなら」
気が付くと私は優佳ちゃんを抱きしめていた。力を入れれば折れてしまいそうな華奢な身体だ。湯上りのいい匂いがする彼女を抱きしめながら、瑞々しい唇を奪った。
「んー!」
私の奇襲に腕の中で優佳ちゃんが暴れた。が、お構い無しでキスをしたまま今度は胸を揉んだ。小さいが弾力のある感触が返って来た。
「口開けて」
「ふあい」
抵抗が収まると、すっかり従順になった。相変わらず顔はリンゴのように赤い。
優佳ちゃんの口の中を舌で弄る。隠れていた舌を見つけるとツンツンと出てくるように促す。するとオズオズと出てきた。待ってましたといわんばかりに舌を絡めた。
優佳ちゃんの呼吸が荒くなるのが分かった。吐息がいやらしい。この歳でもエッチなことをすればこんな大人びた吐息を出せるようだ。
乳首を摘むとピクッと身体を跳ね上げた。人にこうして触られるのなんて初めてのことだろう。クリクリと弄っていると、プックリと勃起した。
「勃ってるよ」
口を解放すると、惚けた顔をしていた。真っ赤な顔が愛おしい。
「す、菅井しゃんが勃たせたんでしゅよ」
呂律が回っていなかった。こういう反応が見れるとイタズラしてしまいたくなる。
「人にこうされるのは初めて?」
乳首を弄ったまま訊くと、優佳ちゃんはコクンと頷いた。
「そっか。女の子同士でこんなエッチなことしちゃってるんだよね。優佳ちゃんは一人でする?」
「何をですか?」
「オナニー」
耳元で囁いてあげると、そのまま小さな耳を甘噛みした。
「し、してません。そんなこと」
「ほんとにぃ? 本当のこと言ってくれないとこうだぞ」
乳首をギュッと摘んだ。
「いぎぃ! 痛いですぅ」
「嘘。痛いんじゃなくて気持ちいいでしょ。ねぇ、本当は週に何回してるの?」
片方の乳首だけでなく、両方の乳首を摘んだ。
「に、二、三回ですぅ」
「ほんとに?」
「本当は毎日です!」
「嘘をついた罰ね」
摘んでいた乳首をギュッーと引っ張った。そうすると優佳ちゃんは悲鳴にも似た嬌声を上げて、身体をビクンと跳ね上げた。
呼吸が荒い優佳ちゃんは、陸に上った魚のように口をパクパクさせている。どうやら優等生はマゾの気質が大いにあるようだ。
私の中でサディスティックな一面が大きくなると同時に、すっかりと男性器は固くなっている。