第7章
密かに育む?
「愛佳…挿れるぞ?」
「うん…」

愛佳の中はローションのようになっており、優希の一物を直ぐに受け入れた。

「んああ…優希いい…」
「愛佳の中最高だな…」
「優希ぃ…やっぱ私…優希のこと…好きぃ…」
「わかったから…」

愛佳の口癖になってしまった優希に対する告白…優希は呆れながらも愛佳の気持ちを受け止める。優希は優しく動かしていく…愛佳は逝き続けた。

「んん…優希激しいよ…」
「お互い気持ちよくなんねえとな、やり損は嫌だろ?」
「うん…だけど激しいよ…」
「嫌か?」
「もぅ…直ぐ馬鹿にする…」
「不貞腐れるな、可愛い顔が台無しだぞ?」
「ぶぅ…可愛い可愛いって…」

愛佳はまた赤面した、それを見て優希は笑う。愛佳はさらに恥ずかしくなり優希の体に顔を埋めた。

「優希…」
「ん?」
「私…ずっと待ってるからね…優希が来てくれるって…」
「ああ、約束は出来ねえけど…」
「うん…優希に別の子が出来ても私…後悔はないよ?ただ、もしいなかったらそのときは…」
「勿論だ。愛佳のこと一番知ってるのは俺だからな。」
「優希…うん。」

優希と愛佳は深いキスをした。そのまま二人はフィニッシュを迎え、リビングで寛いでいた。

「んふふ…」
「何だよ愛佳?」
「優希はさ…どんな子がタイプなの?」
「なんだよ急に…」
「気になんじゃん…いいでしょ?」
「うーん…別に大してタイプとか考えないなぁ…」
「嘘ぉ…優希どんな目で女の子見てるの?」
「どんな目って…普通にだなぁ…」
「えー、絶対いやらしい目で見てるでしょ?」
「それはない、愛佳だけはあるかもしれんけど…」
「やだー…優希のエッチ〜。」
「でも…?」

愛佳は顔を赤くしながら言った。

「嬉しい。」
「やっぱり、愛佳は俺も以上の変態だな。」
「うぅ…優希しか見せないんだからもぅ…馬鹿にしないでよ!」
「だから不貞腐れんなよ…」
「また『可愛い』って言うんでしょ?」
「バレたか…」
「もぅ…すぐ馬鹿にするんだから。でも…」
「でも?」
「んふふ…」

愛佳は優希に添い寝し…

「大好き優希。」
「俺もだ。」

そしてまた深いキスをした。一方悠太らは…

「悠太って彼女いなかったんだ。」
「麻友もだろ?なんか、俺らって初めて尽くしだな。」
「そうだね。」

何気ない会話に花を咲かせていた。

夜明け前 ( 2020/08/19(水) 19:03 )