第2章
チェリー卒業
悠太は先生の車に乗って家に着いた。一体何をされるのか全く想像つかない…恐怖はないが不安はある。悠太は先生の案内に従うだけだった。

「ゆっくりしてて、先生お風呂入るから。なんなら一緒に入る?」
「え…いや大丈夫です。後で入ります。」
「そう?代わりに私が体洗ってあげるのに?」
「いいですよ…そんなガキじゃないですから…からかわないでください。」
「そう言わずにさ、行こ?ほら。」
「え…ちょっと先生…待ってくださいって…」

先生に強引に引っ張られ、悠太は結局先生と入ることになった。

(夢でも見てるのか?まさか高校生にもなって先生と入るとか…まさかこの後…そんな訳ないよな。)

悠太はそう思った。先生と入るなんて絶対ありえない。だが、今それがありえることになるとは…悠太は浴槽に浸かり、先生は洗いだした。当然温泉とは違うからタオルなんかで隠してはいない。お互いすっ裸だ、悠太は先生の体を見ないよう目を逸らす。だが、チラッと先生の裸が見えてしまう…その度に悠太は下を向くが、先生は見逃さなかった。

「ふぅ…じゃ、次は悠太君ね?」
「え…いやあの…」
「いいのいいの。」
「その…」
「ほら早く。」

浴槽から出ようとしたが、先生の目の前にはフル勃起した悠太のものが…悠太は慌てて隠す。

「せ…先生あの…これにはちょっとわけが…別にわざとじゃなくて…」
「ふふ…」
「え…何ですか?」
「悠太君、先生が気持ちよくしてあげる。」
「え…ちょっと待っ…」

悠太が止めるのも虚しく、先生は一気に咥えた。

「あ…」
「んん…悠太君は童貞かな?」
「あ…え…そ…そう…です…」
「んふふ、童貞か。優希君とは違うのね…」
「え…ちょ優希って…先生優希と…」
「そうよ、優希君とは一度ね。」
「……………」
(まさかこれが…まさかあの…)
「先生…これがこの学校の…」
「ええそうよ。」

悠太はびっくりして口が塞がらない。

「びっくりした?」
「道理で優希が…」
「そう。まぁ、私が何度も口止めしたのもあるけどね。」
「先生…」
「ん?」
「俺のその…えっと童貞…」
「いいわよ。先生でいいなら。」
「はい…お願い…します…」
「んふふ、慌てなくていいから。じゃ続きしよか?」

悠太の初の相手が先生と決まり先生との長い夜が…一方の優希はというと…

「お兄ちゃん寝ちゃった?」
「Zzz……………」
「寝ちゃったねお兄さん…」

疲れで寝ていた。先生と悠太が繋がっているのも知らずに…

夜明け前 ( 2020/08/16(日) 15:36 )