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三章 二人のセンター
エピローグ〜見つけた〜
それぞれ買い物が終わって今はみんなでBBQを楽しんでいる。


理佐「はい!あーん❤」
海人「自分で食える。モグモグ。」
原田「(〃゚艸゚)プッ無視されてんのw」
理佐「葵ーー!💢」


理佐が葵を追っかけていったからやっと静かになった。

ん?


パンッ!!


いかにも誰かのパンチを受け止めるような音が鳴った。俺が謎のパンチを受け止めたんだけど。


てち「ね!言ったでしょw」
ひかる「ホントに海人先輩めっちゃ強いですね!」
保乃「今度は竹刀で試そうかなw」
海人「物騒なこと言うな。流石に竹刀は痛い。あっち行け!
全く…w」


静かに食わせてもらいたんだけどな。でもみんな楽しそうで見ていてホッコリする。


小池「アイスこぼしちゃった…。」
渡邉「こぼしてんじゃねぇーよ!」


武元「ぽんぽん!」
由依「おい💢」
井上「ぽんぽん!」
由依「お疲れ様でした。先に帰る
。」



あれ?そういえばスマホがない。


謎の落書きだ♪
カーテンにこっそりと♪


噂をすれば俺のスマホの着信音が鳴った。げっ……。よりによって松田やてちたちが近くにいた。


松田「これって乃木坂の曲ですか?」
齋藤「謎の落書きだね。同じ齋藤の飛鳥さんの声が可愛いwてか誰の?」
てち「海人ーー!!飛鳥さんから電話だよーー!!」


おい!そんな大声で言うな!ん?飛鳥さん?なんだろ。



海人「ありがと。もしもし?」
太郎「よっ!ごめんな飛鳥じゃなくて。おまえに頼まれてた極秘任務の件だ。」
海人「それで?」
太郎「今泉佑唯ちゃん、東京のネカフェに1人で住んでるってよ。そこでバイトしながら。」


そうだ。
合宿の初日に太郎さんの叔父が東京都のどこかの警察署長らしいから太郎さんに相談していたんだ。今泉佑唯のことを。


海人「今から行きます。連れ戻すって決めたので。俺が俺らしくいるために。」
太郎「そっか。じゃあ早退して欅駅まで来て。車回しとくからw」
海人がはい!


俺の合宿はここまで。あとはみんなに任せる。

■筆者メッセージ
次の話でも何人か官能あります。


深見飛彩 ( 2022/08/04(木) 21:52 )