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三章 二人のセンター
残り者
私は早速選抜メンバーから外されてしまった。ダンスが下手という理由で。今はみんなの練習を見ている。


関「はぁ。」
美彩「どうしたの?」
関「あっ、いやっ、別に何も…」
美彩「わかりやすっw大丈夫!わかってるから。あのさ、もしよかったらユニットやってみない?w」


ユニットやる実力なんかない…。運動苦手でダンスの経験もないのにアイドルを目指したのが間違ってたんだ。


美彩「じゃあやるってことで!」
関「えっ!?そんなこと言ってません!」
美彩「今やってる曲の歌詞であるでしょ?声を上げない者たちは賛成しているとって。ちょっと待ってね!」


美彩先生はそう言うとみんなの練習を中断した。


美彩「こいつ借りるね!」
海人「はぁ?」
七瀬「ちょっと待って!ビデオがあるとはいえ困るんやけど!」
美彩「それじゃ頑張って!」


美彩先生は海人兄さんを強引に拉致してきた。


美彩「今度は体育館に行くよ!」


半ば強引に体育館へ連れてこられた。あそこに座ってるの梨加さんだ!私は渡辺梨加さんの大ファン。梨加さんかわいい!


美彩「よし!やっぱり海人は帰って大丈夫!健を使うからw」
健「扱い雑すぎませんか?久々の出番かと思ったらこれですよ。まあでも話はわかりました。」
海人「じゃあ任せる。泣かせるなよ。」
健「侑斗と海人には言われたくないw」


海人兄さんがしょぼんとしながら行ってしまった。後でハーゲンダッツのバニラとアイスキャンディープレゼントしよう。


渡辺「一緒にがんばろうね!」
関「はい!よろしくお願いします!」


こうして2人でユニットを組んで練習を始めた!

■筆者メッセージ
今回は少し短めです。
深見飛彩 ( 2022/07/27(水) 23:17 )