乃木坂46
始めての枕営業はローション係(賀喜遥香・林瑠奈)
その日は新曲の選抜メンバーになってから初めての収録日だった。

賀喜「林って今日が初めての選抜仕事だっけ?」
林「うん…まだちょっと気持ちの整理ができてないんだよね……。」
賀喜「私もそうだったよ。初めてだしね。でもやらなきゃいけないからさ。」
林「そうだよね……。」
賀喜「それにさ、乗り切るには慣れるしかないじゃん。だからしっかり頑張ろう!」
林「うん、ありがとう。」

林は今作が初めての選抜入りということで柄にもなく緊張する場面が増えていた。
賀喜や周りのメンバーはそんな林を心配して支えることが必然的に多くなった。
そんな周りのサポートによって林も少しずつ緊張が解けていって本調子が出せるようになっていた。

ある日、収録前のメンバーが談笑しているところに林は遅れて入った。

林「何の話してるの?」
賀喜「あ、林いいところにきた!」

談笑していたメンバーが林のスペースを開ける。
するとそこにはスケジュール表が置かれていた。
書かれているのは選抜メンバーの名前と謎の番号のみ。
林の名前の横は空欄になっていた。

林「これってなんの仕事?」
賀喜「えっとね……まずこの番号はホテルの番号なんだけど」
林「ホテル?撮影か何か入ってたっけ?」
賀喜「いや、撮影じゃなくて…初めて聞くだろうけど驚かないでね」

賀喜はスケジュール表の一番上に書かれた「例の日」の文字を指す。

賀喜「この例の日ってのは枕営業の日ってことだよ。」

林は動揺した。
まさか自分がその立場になるとは全く思っていなかったのだ。
林の顔色が変わったことを察した賀喜はすぐにフォローを入れる。

賀喜「大丈夫!私たちも最初はそうだったし、私も最初は嫌々だったから。」
林「え……」
賀喜「とりあえず私は初めての時先輩について行って流れを見て覚えた感じかな。」
林「そっか……もう決定事項って感じなんだ…」

まるで林の意思は無視して話が進んでいるあたりから、林は自分がいる場所の腐敗した習慣を突きつけられた気がして絶望する。
しかも、今まで何も知らなかったが、同期がこんなことをしていて、それを当たり前のように受け入れていたことが怖くなった。

賀喜「あとね、もし不安なら私の同伴でいいからさ。」
林「同伴?」
賀喜「ローション係っていうのがあるの」
林「なにそれ…」
賀喜「簡単に言うと相手のおちんちんにローションを付ける仕事。」
林「そんなのあるんだ……」
賀喜「そう、最初はそれをやりながら見て勉強って感じだね。」
林「わかった……頑張ってみるよ。」

林は、もうどうやっても逃げられないんだろうということは察していた。
目の前にいるメンバーがみんな受け入れていることにショックを受け、自分もそっち側の人間になってしまうのかという恐怖も生まれた。
しかし、この現実から逃げる気持ちでいても、絶対にその日が来ることも察している。
もし、逃げられるという希望を持ってしまえば、逃げられなかった時の絶望が強くなるから、逃げることから逃げていた。

林は初めて体験する枕営業に対して、嫌な気持ちを必死に押し殺してその日を待っていた。
それから数日後、いよいよ本番当日となった。
結局、林は賀喜の部屋の「ローション係」として同伴することになった。

賀喜「相手が誰なのかは部屋に入ってみないとわからないの。」
賀喜「でも、ローション係をつけれてセンター経験者を呼べる人って結構大口の株主様ってのは間違い無いかな。」
林「そ、そうなんだ…」
賀喜「基本的にはめちゃくちゃ優しい人しかいないけど失礼はないようにね」
林「うん、わかってるよ。」
賀喜「まぁ、最初は怖いこと少ないから大丈夫だからさ。」
林「うん、ありがとう。」

そして、ついに本番の時間がやってきた。
相手の男性は優しそうな男だった。

賀喜「あっ・・・」

賀喜は男の顔を見るなり引きつった笑顔になる
男はローション係である林の方を見ると、賀喜の肩を掴み、耳元でささやく。

〇〇「あれが噂のローション係の子かい?」
賀喜「は、はい……」
〇〇「なるほどね、じゃあ早速始めようか。」

男が賀喜の肩に手を回して抱き寄せると、いきなり唇を奪う。

賀喜「んぅ……ふっ、ちゅっ……」

賀喜も動揺せずにそれを受け入れる。
賀喜がキスをしている間、林はその様子をただ黙って見ているしかなかった。

賀喜「ぷはぁ……はあはあ……」

賀喜は息を整える。
男は今度は賀喜の胸へと手を伸ばす。

賀喜「あ……っふ」

賀喜は抵抗することなく、されるがままになっている。
男の荒々しい手遣いで着ていたシャツがはだけて賀喜の着衣はみるみる内に乱れていく。
気づけばスカートも捲られ下着が見えてしまっている。
それでも、賀喜が抵抗することは無い。
そんな状況の中、林瑠奈も自分の番を待つように2人のそばでただただ直立している。

林(私もいつかあんな風にされてしまうのか)

そう思うと林は怖くて仕方がなかった。
枕営業の現場に来た以上、逃げることは許されない。
これから自分がどんな扱いを受けることになるか想像するだけで怖かった。
しかし、この土壇場で逃げたいという気持ちがまた顔を出し始めていた。

林(どうしよう……このままだと本当にやられてしまう……なんとかしないと……)

林は焦っていた。
しかし、林にはこの状況を打破する方法は思いつかなかった。
目の前で繰り広げられる情事に膝が震えて、余裕を持って考えることができなかった。
そのせいで、その時は簡単に林の前に訪れてしまった。

〇〇「君、自己紹介。」

〇〇が林に話しかけてくる。

林「えっと、林瑠奈です。よ、宜しくお願いします……」

林は緊張しながら答える。

〇〇「へぇ、普通は入ってすぐにするんだけど今日は僕が早とちりしたからね。許してあげる。」

〇〇は優しく微笑む。

〇〇「僕は〇〇。よろしくね。」

〇〇が挨拶すると、林は慌てて頭を下げる。

〇〇「じゃ、早速だけど始めようか。」
林「あ、えっと、、、まだ心の準備が……ぎゃっ!!!」

ドサッ!!!!!
林が全てを言い終わる前に男は林を思い切り乱暴にソファーに押し倒した。
林は叩きつけられるようにソファーに押し倒されて体が跳ねる。

林「ちょっ…え?」

男は、状況が飲み込めてない林の肩を持つと、頭から上がソファーの端にはみ出すように引きずった。

〇〇「ローション係でしょ?口開けて?」
林「え?口って…」

そして、賀喜にローションの入ったボトルを持ってこさせる。

〇〇「ほら、早くローション入れてよ。」
林「そんなの聞いてな……ぐふぉあっ!?」

男は林の口に強引に指を入れる。

〇〇「聞いてる聞いてないとかはそっちの都合でしょ?僕には関係ないよ。」

男は無理やりにでも口を開かせるつもりだ。
林は必死に抵抗するも、男の力には敵わず、無理矢理に口を開けられた。

〇〇「はい、よくできました。ご褒美にたっぷり注いであげます。」

〇〇はそう言うと、林の口にローションを注ぎ込む。

林「ぐボア!?ゴボッ」

喉の奥までローションを入れられた林は一瞬むせ返るが、そうやって溢れた分はすぐに入れ直された。
結局、口の中いっぱいなみなみにローションを注ぎ込まれた。

林(うぅ……苦しい……吐きたい)

林は涙目になりながら、なんとか耐えていた。

〇〇「最初は苦しいだろうけど、ローション係はまだ序の口だからね」

男はそう言いながら自身のズボンのベルトに手をかける。カチャカチャという音が部屋に響く。

〇〇「まずはイラマチオで僕の性器にローションをつけてね。」

男はズボンとパンツを脱ぎ捨てると、まだふにゃふにゃの男性器を仰向けの林の目線の真上に持ってくる。
そして、そのまま腰をおろすと、林の顔の上に自身の男性器を乗せる。
男はトップアイドルである林のことを「チンポ置き場」として扱った。

〇〇「これが、今から君の口の中に挿入るわけ。ちゃんと臭い・重さ・形を覚えなさい。」

男はそういうと、林の顔をふにゃふにゃの性器で蹂躙した。
ぺたぺたと打ちつけたりグリグリと鼻に押し付けたり、やりたい放題やってくる。
鼻先に性器を持って来られると口にローションが詰まっていて鼻呼吸しかできない林にはダイレクトに臭いが届いていた。
そんなことをしている内に少しずつ固くなり始める性器。
男は、その先端を林の唇に当てる。

〇〇「苦しいことするけど恨まないでよ?」

そう言って男は林の首をガシッと掴むと、自らの物を喉奥に挿入した。

〇〇「お"っ……!あぁ〜気持ちいい。やっぱりローション口まんこ最高すぎるな」
林「うぐっぷ…ゲェお…グボァ…」

苦しそうに喉を鳴らす林に構わず、男は激しくピストン運動を始める。
男のソレは林の口内でぐんぐんと膨張していった。
あっという間にマックスサイズになると、林の喉は男のものがどこにいるのかを知らせるようにピストンに合わせてゴリュゴリュと音を立てながらボコボコと喉元の形を変えた。
口をいっぱいいっぱいにペニスで支配されたせいで、口元からはごぷごぷとローションが溢れ、顔も段々とネトネトとし始める。
それでもお構いなしに腰を振り続けられるせいで、口の中に入っていたローションはほとんど溢れ出てしまった。
喉奥を性器でボコボコと殴られるように襲われる林は口の中でペニスによってこねくり回されたローションが鼻に入って呼吸すらまともにできなくなっていた。
時たま、鼻提灯のようにローションが鼻で膨らむ様はあまりにも惨めだった。

〇〇「ほら、もっと舌を使って!」

男がそう言うも、林は酸欠で意識が朦朧としているのと嘔吐感に襲われていてそれどころではない。
しかし、それでも容赦なく喉の奥に突き刺さった肉棒は、胃液を逆流させてくる。

〇〇「まだまだあまちゃんですね。最低限、歯は立てるなよ?」

〇〇はその言葉と同時にさらに深くまで押し込んでくる。

〇〇「根元まで入りましたね。あとは…」

男は林の頭を持つと、まるでシェイカーのように乱雑に頭を振った。

林「うぐっぷ…グボァああああ」

悲鳴にも似た叫び声を上げながら頭をグワングワンと揺らされる林。
男は、口の中でペニスを暴れまわらせて根元まで満遍なくねっとりとしたローションを纏わせた。

〇〇「うし、こんなもんかな」
林「ギュルおぁ…」

男は最後に喉奥深くまで念押しの一撃を加えると、ゆっくりと引き抜く。
喉奥からゆっくりと引き抜かれたペニスは林の口との間に白く濁った太い線をいくつも伸ばしながら姿を現した。
男の乱雑なイラマチオによって林の口内・喉奥でこねられたローションはまるで湯気を発しているかのような異質な存在感を放っていた。

林「ギュぼあ…ごぷっ…キュヒュー…ハァ…キュヒュー」

やっと呼吸する術を手に入れた林はローションを吐き出したあと、音を上げながら酸素を取り込む。
既に意識はほぼないに等しく、顔中をローションでぐしゃぐしゃにして髪の毛もへばりついているのなんか気にもならなかった。

かくして、準備が整った男は横でビクビクと震えながらそれを見ていた賀喜に振り向く。

〇〇「よし、準備できたからいよいよSEXだ」

賀喜の顔は完全に引きつっていた。
この男の狂気をまざまざと見せつけられ、今までSEXに慣れてきたと思っていた自分が勘違いしていたのだと恐怖心の芯の部分に叩き込まれたような気がしていたからだ。

〇〇「じゃあ、まずは遥香の身体で俺のことを気持ちよくしてもらおうか」

賀喜をベッドの上に押し倒すと、自分に秘部を見せつけるようにM字開脚で足を開いた。
男はそんな賀喜の姿を見るとニヤリと笑った。

〇〇「ローション係をボコしてたのにちょっとビビって、チビっちゃってるじゃん」

男はそう言いながら、指で陰唇を広げる。
その瞬間、賀喜遥香は顔を真っ赤にする。

〇〇「意外と可愛いところあるなぁ」


〇〇はそんなことを呟きながら、自分の性器を賀喜の股の割れ目に当てがう。
そして、そのまま挿入するのかと思いきや、いきなりクリトリスに擦り付け始めた。

賀喜「ンヒィッ!?」

ネトネトになって熱を帯びたローションが賀喜のクリトリスをこねる。
敏感な部分を刺激されたことで、思わず腰を引いてしまう。

〇〇「おい、逃げるんじゃねぇよ。まだまだだなぁ…もういいや」

男は逃げようとする賀喜の足を掴んで、無理やり引き寄せると、今度は膣口に亀頭を押し当てて、一気に貫いた。

賀喜「アガッ……カハァッ」

いきなりヘソの下あたりまで貫かれた衝撃で、賀喜は焦点が狂って一瞬白目を剥く。
全身の筋肉が一瞬で緊張して全身に力が入り、息すら止まる。

〇〇「うおっ……キッツいな……」

〇〇は軽く息をつくと、ゆっくりとピストン運動を始める。

賀喜「アッ……ガハッ……ゴホッ」

徐々に刺激を加えられ始めて筋肉が弛緩し、喉の奥に溜まっていた空気が無理矢理押し出され、咳き込んでしまう。
しかし、男はそれを気にする様子もなく、腰を激しく打ちつけてくる。
男は賀喜のことをまるでオナホールでも扱うかのように、乱暴に扱ってくる。
ローションまみれになった性器を何度も出し入れしてくるため、グチュッグチャっといやらしい音が部屋に響き渡る。
男は正常位で賀喜を犯しながら、片手で賀喜の胸を揉み始める。
形が変わるほどの力で鷲掴みにしてガシガシと好き放題に弄ぶ。
好き放題に乳房の感触を楽しもうと、乳首をグニィッと摘んだり、バチバチに形が変わるほどに引っ張ったり。
賀喜は痛みを感じながらも、声を出すまいと必死に堪えている。
男はそんな彼女の反応を楽しむためにわざと痛めつけるような行為を執拗に繰り返すのだ。

賀喜(早く終わって……。)

賀喜の心の中ではただそれだけを願っているだけだった。

賀喜は一度だけこの男の相手をしたことがあった。まだ枕営業に慣れていない頃だ。
最初は優しい人にばかり当たっていて、枕営業に対する意識が変わるほどだった。
そんな矢先に当てられたこの男は乱暴という言葉を具現化したようなSEXをしてくる存在だった。
その日、賀喜は心に深く傷を負い、トラウマを植え付けられた。
あれから時は経ち、少しはまた慣れてきたと思ったところでまた現れた男。
まして、林という守るべき存在がいたタイミングでだ。
守ってあげなければいけなかった林その人は今自分の股に腰を打ちつける男越しに見えている。
肩で息をして、惨たらしい声をあげて号泣していた。
凛として整っていた顔はグシャグシャになっていて、あんなにみんなに褒めてもらっていた髪の毛もベトベトにまとまってしまい、顔に張り付いていた。

賀喜が忘れていた恐怖や嫌悪感を思い出す、いや、それを更新するには十分すぎるほどの状況だった。
忘れかけていたトラウマはより強くなって賀喜を飲み込みに来た。

男はそんな状況を楽しみながら、容赦なく責め立てる。
男は両手で力一杯に両方の乳房を握り潰すようにして、激しく揺さぶる。
四方八方に力一杯引っ張られる胸の痛みに叫び声をあげるも、男は全く意に介さない。
次は片方の手でクリトリスを思いっきりつねり上げた。
賀喜は苦痛に顔を歪めるが、男にとってそれはただの興奮材料にしかなっていなかった。
男は更に興奮したのか、一層激しいピストン運動を繰り返す。
男のペニスはみるみると大きくなっていき、射精寸前の状態になっている。
男はラストスパートをかけるべく、賀喜の両足を掴んで持ち上げ、上から下へと叩き込むようにピストン運動を続ける。
いわゆる種付けプレスの状態だ。
ベットが壊れるんじゃないかというくらいに体を打ち付けて、賀喜の下半身はベットから体が離れるほどに跳ねていた。
賀喜は身体を震わせながら、なんとか耐えていたが、ついに限界を迎えてしまう。
賀喜の秘部から潮が吹き出す。
男はそれをお構いなしといった感じで再び腰を振り続ける。
男の乱暴なSEXはまだまだ続く。男のSEXは乱暴なだけでなく、とにかくしつこい。
射精しそうになってからが常人のそれとは一線を画している。
しかし、もう賀喜の体力はほとんど残っておらず、ぐったりとしていた。
それでも男は容赦しない。
男は賀喜の顔を掴み、無理矢理口を開けさせると、そこに自身の怒張したものを押し込んだ。
そして、そのままピストン運動を始めた。
男は無理矢理喉奥まで突っ込んでくるため、嘔吐感に襲われる。しかし、男はそれを気にすることなく、ピストンを続ける。
男はストロークのスピードを上げていく。
賀喜は苦しさに涙を流すも、男は一切の躊躇なく、腰を動かし続ける。
鼻の骨が折れるんじゃないかと思うくらいに力に加減がない。
まるで振り子のように動く金玉は賀喜の目元にバチンバチンと打ち付けられる。
男はフィニッシュを迎えるため、一気に腰の動きを早めた。
男は賀喜の首を手で思いっきり掴み、強引に腰を振る。
男が絶頂を迎えた瞬間、賀喜の口に大量の精液が流れ込んできた。
賀喜はその勢いに思わずむせてしまいそうになるが、必死に堪えて、ゴクッと音を立てて飲み干した。
男は満足した様子で、ティッシュで拭き取ると、部屋から出ていった。残された2人の間には沈黙が流れる。
賀喜は何か言葉をかけようとするが、何を言えばいいか分からずにいた。
お互いに顔が真っ赤になるくらいに苦しめられて、人としての尊厳も十二分に傷つけられた。
慰める立場であるべきだが、自分も情けない姿を見せた。
すると、突然林は賀喜に飛びついてきた。
賀喜は驚きながらも優しく受け止めた。賀喜自身もこんなにも辛い思いをしたのは初めてだ。
自分がもっとしっかりしていれば、林はあんなことにはならなかったはずだ。
最初に全てのケースを想定して教えてあげていれば覚悟の強さが変わっていたかもしれない。
一番弱いタイミングに最悪の恐怖に出くわしてしまった林の心境は測ることもできなかった。
中途半端に大丈夫だよと言ってしまったせいで余計に傷つけてしまった。
賀喜は後悔する。
その日の夜、賀喜はなかなか寝付けなかった。
ことが終わったあと、完全に取り乱していた林はしばらくの休養が必要だと判断された。
しかし、次の日、賀喜はいつも通りの仕事をこなし、休憩時間には後輩たちと談笑していた。
昨日のことは誰にも話していない。話すようなことではないと思っているからだ。
苦しい顔を周りに見せるべきではないと考えていた。

井上「そう言えばこの前スケジュールに例の日って書いてあって、、、あれってなんですか?」
賀喜「え、、、なんで、、、」
井上「どうしたんですか?」

また、守るべきものが勢いよく壊れる音が近づいていた。


フク ( 2022/11/16(水) 17:30 )