第4章
第87話

肩で息をする山下。

山下「はぁっはぁっ・・・。」
蒼「おっぱいだけでイッちゃうとか、そんなに気持ちよかった?」
山下「はい・・・。」

そっと山下の秘部に手をやる蒼。
山下のそこは部屋着越しでも分かるほど濡れていた。

蒼「凄い濡れてる。気持ち悪いでしょ。」
山下「なんか、ムズムズします・・・。」
蒼「じゃあ脱がすから、腰あげて?」

山下が腰を上げると蒼は一気に下着まで脱がせる。
整えられた毛をかき分け、秘部を露わにする。
山下のそれは綺麗なピンク色をしており、その先端には小さな果実のような膨らみがあった。

蒼「美月のここ、凄い濡れてる。ほら。」

そう言って山下に秘部を触った指を見せる。
山下は恥ずかしそうに両手で顔を覆っている。

蒼「じゃあ、指入れるね。痛かったら教えて?」

そう言って蒼は山下の膣に中指を挿入する。

山下「あっ・・・。」

山下の中はまるで潤滑油をつけているかと思うほどヌルヌルに濡れていた。
無事奥まで入ったので、ゆっくりと撫でるように指を動かす。

山下「あっ・・・んっ・・・。」

痛みがなさそうなので2本目の指を入れると、これもすんなり入ったのでゆっくりと動かす。

山下「あっ、んっ・・・あっ・・・」

蒼は次第に速度を上げる。
山下の膣がクチュクチュと音を立てる。

山下「あっ、そこっ、気持ちいいっ・・・」
蒼「もっとしてほしい?」
山下「うん・・・。」

蒼は山下の気持ち良いところに当たるよう指を出し入れする。
膣からは白濁の液が溢れてきていた。

山下「あっ、あっ・・・あんっ・・・先輩・・・。」
蒼「ねえ美月、もっと気持ちよくしてあげよっか?」
山下「え・・・あぁっ!!」

不意に山下の秘部にある小さな果実を舐める蒼。その瞬間、山下の膣が締め付けられる。

手の動きを続けたまま、舌先でゆっくり果実を転がす蒼。

山下の膣は先ほどよりも卑猥な音を立てていた。

山下「あっ、ダメっそこっ・・・気持ちっ良すぎてっ・・・あっ・・・」
蒼「いっぱい溢れてきてるよ、山下。」
山下「そんなことっ、あっ・・・言わないでっ・・・んっ!」

段々と喘ぎ声の感覚が短くなる。恐らく絶頂が近いのだろう。

山下は口を開けたまま喘ぎ続ける。

蒼は指を膣から抜き、陰核を弾くように擦る。ピチャピチャと音を立てる山下の秘部。

山下「あっ・・・それ気持ちいぃっ・・・あっダメっ・・・またっ・・・」
蒼「イってもいいよ。」

そう言ってさらに高速で陰核を愛撫する蒼。

山下「あっダメっ、もうダメっ・・・あぁっ・・・なんか来ちゃうっ、ダメっ、あっ・・・あぁっ!!」

その瞬間、山下の秘部からは大量の透明な液体が飛び出てくる。

山下「あっ、あぁっ」

ガクガクと腰を震わす山下。

山下「はぁ、はぁ・・・。」
蒼「大丈夫か?」
山下「はい・・・でも、先輩の前でお漏らししちゃいました・・・。」
蒼「今のは潮吹きって言うんだよ。あれ?知らなかった?」
山下「だって・・・はじめての経験だったから・・・。」
蒼「初めてなのにいっぱい出ちゃったんだな。そんな気持ちよかった?」
山下「うん・・・なんか急に体がふわって・・・そしたら頭が真っ白になって、気づいたらこうなってました。」
蒼「可愛かったよ、山下。」
山下「先輩、キス・・・。」

山下にキスをし舌を絡ませる。
山下の右手が蒼の股間に伸びる。

山下「先輩のここ、硬くなってる・・・。先輩も興奮したんですね、嬉しい・・・。」
蒼「山下が可愛いすぎたから。」
山下「もう・・・。じゃあ今度は私がします。先輩横になってください。」

山下の指示通り横になる蒼。
山下は蒼のズボンを脱がせ、そのまま下着に手をかける。

下着を脱がすと、既に棒のように硬くなった男性器が露わになる。

山下「これが、先輩の・・・。おっきい・・・。」
蒼「出来る?」
山下「あ、あたり前です。今度は私が気持ちよくしてあげます。」

そう言って山下は右手で包み込むように蒼のそれを握り、ゆっくりと手淫する。

山下「どうですか?気持ちいいですか?」
蒼「あぁ、気持ちいいよ。」
山下「ふふっ。嬉しい。」

手淫を続ける山下。しばらくすると蒼の先から我慢汁がでてくる。

山下「先輩、先っぽヌルヌルですよ?そんなに気持ちいいんですか?」
蒼「あぁ。だからもっとしてよ、山下。」
山下「しょうがないですね、特別ですよ?」

やられていた時とはうってかわって小悪魔のように蒼を攻める山下。

手淫を続けながらチロチロと先端を舐める。

蒼「山下・・・くっ・・・。」
山下「ふふっ、先輩かわいい、もっとしてあげます。」

そう言って性器の裏側や先を舐める山下。自らの唾液を垂らし手を動かす。

山下「どうですか?気持ちいいですか?」
蒼「あぁ、気持ちいいよ。」
山下「よかった。」
蒼「山下、お尻こっち向けて。」
山下「ええ、恥ずかしい・・・。」
蒼「いいから。」

蒼がそう言うと渋々お尻を蒼の顔に向ける山下。

蒼はお尻を両手で掴み山下の濡れた秘部を舐める。

山下「あっ・・・。」

山下も負けじと蒼の性器を咥え口淫する。

蒼「美月、すげぇ気持ちいい・・・。」
山下「ふふっ、うれひいです・・・んっ。」

徐々に激しくなる山下。蒼も一歩も引かず山下の陰核を攻め続ける。

山下「んっ・・・あっ・・・も、もうっ・・・私の番なのに・・・んっ・・・。」
蒼「ほら、止まってるよ。」
山下「んっ・・・んっ・・・。」

山下は感じながらもなんとか必死に食らいつく。

蒼は首が疲れた為一度休もうと枕に頭を乗せる。と、その時枕の下に何かがあるのに気づいた。

蒼「(ん・・・なんだこれ。)・・・っ!山下、これ・・・。」
山下「はい、なんれふか・・・ってそれ、ダメ!」

枕の下から出てきたのは小さなローターだった。


Haru ( 2021/10/24(日) 15:44 )