第2章
第40話

2度目の絶頂に達した蓮加は涎を垂らしながら腰を震わせている。

蓮加「はあっ、はあっ・・・おしっこでちゃった・・・」
蒼「大丈夫、おしっこじゃないよ。」
蓮加「ほんと・・・?」
蒼「これは潮吹きって言って、気持ちいいと出るんだよ。だから、これは蓮加が気持ちよくなってくれたって証拠。」
蓮加「そっか・・・うん、すごく気持ちよかった。ありがとう、お兄ちゃん。」
蒼「どういたしまして。」

蓮加は蒼の膨らんだ下半身を見つめる。
蓮加「お兄ちゃん・・・私もお兄ちゃんのこと気持ちよくしたい・・・。」
蒼「蓮加・・・。」
蓮加「だから、脱いで?」
蒼「え、脱ぐのはちょっと」
蓮加「良いからほら脱いで。」

蓮加は半ば強引に蒼のズボンに手をかけ、パンツごと下ろした。

蓮加「凄い・・・おっきい・・・。」

初めて見た男性のそれに蓮加は興味津々だった。
蒼「蓮加、したことあるの?」
蓮加「ないよ。でも、動画で見たことなら・・・。痛かったらごめんね?」

蒼のモノに手をかけると、ゆっくりと上下に動かす蓮加。

蓮加「どう、気持ちいい?」
蒼「うん、気持ちいいよ。」
蓮加「ふふ、嬉しい。」

そう言って口をモノに近づける蓮加。
そしてゆっくりと包み込まれる。

蒼「蓮加、汚いって。」
蓮加「んっ・・・お兄ちゃんも舐めたんだから、私も舐める。」
蒼「蓮加・・・あっ。」
蓮加「ふごいおっひい・・・んっ・・・んんっ」

口に咥え、ゆっくりと動かす。かと思えば舌先で亀頭を舐め、ゆっくりと指で撫で回す。
蓮加のそれは初めてとは思えないほど上手いと思えた。

蒼「蓮加、ほんとに初めて?」
蓮加「当たり前じゃん。」
蒼「だとしたら、くっ、気持ち良すぎる。」
蓮加「実は、こっそりバナナで練習してたんだ・・・。」
蒼「一体いつからこんな変態な子になったの蓮加は。」
蓮加「お兄ちゃんとお姉ちゃんのせいだもん。あれ見てから私おかしくなっちゃった。」
蒼「なら、責任取らないとな・・・くっ。」

蓮加も慣れてきたのか徐々に速度を上げる。

蒼「蓮加、ちょっとタンマ。もうやばい。」
蓮加「まだダメ。出したら怒るから。」
蒼「そうは言っても・・・」

そこまで言うと蓮加は手を止め、ゆっくりと蒼の上に寝転んだ。

蓮加「お兄ちゃん・・・したい。お兄ちゃんの・・・欲しくなっちゃった・・・。」
蒼「蓮加・・・本当にいいのか?みなみもこの先はしてないんだぞ?」
蓮加「うん、いい。私がお兄ちゃんの1番になる・・・。」
蒼「蓮加・・・。」
蓮加「だからお願い、入れて欲しい・・・。」
蒼「そこまで言われたら、断れないな。痛かったらすぐ言うんだぞ。」
蓮加「うん、ありがとう、お兄ちゃん。」

蓮加を仰向けに寝かせる。
引き出しからゴムを出し、装着する。

蒼「じゃあ、入れるよ。」
蓮加「うん・・・。」

蓮加の腰に手を当て、ゆっくりとモノを秘部に近づける。
先端を入れ、様子を見る。まだ大丈夫らしい。

徐々に奥へと進んでいく。

蓮加「ん、あっ!」
蒼「痛かった?」
蓮加「うん、でも大丈夫。続けて?」
蒼「分かった。もう少しだから、我慢してな。」

蒼はゆっくりと挿入していく。そしてついに、蒼のモノは蓮加の膣奥に届いた。
蓮加は痛かったのか少し泣いている。

蓮加「あっ・・・」
蒼「全部入ったよ。良く頑張ったな、蓮加。」
蓮加「うん、嬉しい。私お兄ちゃんと繋がってる・・・。」

そう言ってなく蓮加に蒼は静かにキスをする。

蒼「じゃあ、動かすよ。」
蓮加「うん・・・。」

腰をゆっくりと前後に動かす。
時折少し痛そうな表情を見せたが、次第に感じるようになったのか、声が出ている。

蓮加「んっ、あっ・・・」
蒼「気持ちいいか?」
蓮加「うん、気持ちいい・・・あっ」
蒼「俺も気持ちいいよ。」
蓮加「嬉しい・・・あっ」

徐々に速度を上げる。

蓮加「あっ、あっ・・・んっ・・・お兄ちゃん・・・」
蒼「どうした?」
蓮加「えっと、その・・・」
蒼「イキそうなの?」
蓮加「うん・・・あっ」
蒼「イッてもいいよ。」
蓮加「でも、そしたら・・・」
蒼「大丈夫、まだ辞めないから。ほら、イきな。」
蓮加「あっ、んっ・・・イクッ、あっ!!」

3度目の絶頂。
蓮加の膣は蒼のモノを包み込むように収縮していた。

Haru ( 2021/09/30(木) 09:08 )