第2章
第39話

蓮加「はぁ、はぁ・・・。」
蒼「蓮加、大丈夫?」
蓮加「凄く・・・気持ちよかった・・・。頭がふわってなって・・・」
蒼「それはイクッて感覚だよ。」
蓮加「イク?私イッたの?」
蒼「そうだよ。」
蓮加「そっか・・・蓮加、お兄ちゃんにイカされちゃった・・・。」
蒼「じゃあ、次どうしよっか・・・」

そう言いながら蒼は蓮加の下半身に手を伸ばす。パジャマ越しに太腿を触る。

蓮加「あっ・・・お兄ちゃん・・・なんかムズムズする・・・。」
蒼「どこ?ここ?」
蓮加「違う、そこじゃない・・・。」
蒼「分かんないなあ、どこ触って欲しいの?」
蓮加「お兄ちゃんのいじわる・・・。ここ・・・。」

そういって蓮加は俺の手首を持ち自分の秘部に近づけた。
蒼は指をそっと秘部に押し付ける。

蓮加「あっ・・・。」
蒼「気持ちいい?」
蓮加「うん、でも・・・あんまりわからない・・・。」
蒼「仕方ないな蓮加は。じゃあ、脱がすよ?」
蓮加「うん・・・。」

蓮加の腰に手をかけパジャマを脱がせる。
ショーツだけの姿になった蓮加を蒼はそっと抱き寄せ、キスをする。
そして、ゆっくりと秘部に手を伸ばす。

蓮加「あっ・・・んっ・・・。」
蒼「蓮加、凄い濡れてる。」

蓮加の秘部はショーツ越しに分かるほど濡れていた。
蓮加「うう、恥ずかしい・・・。」
蒼「蓮加、もうこれも脱がすよ?」
蓮加「あ、えっと、見ないでね?」
蒼「それは無理かな。」
蓮加「あっ、やっ・・・」

蓮加のショーツを脱がせる。
ついに蓮加は生まれたままの姿になった。
足を閉じ秘部を隠そうとする蓮加。

蒼「ほら、足開いて?」
蓮加「は、恥ずかしい・・・。」
蒼「触れないでしょ。ほら。」
蓮加「うう・・・お兄ちゃん、キス・・・。」

蓮加にキスをしながら、蒼は蓮加の足を開き、ゆっくりと秘部に触れる。

蓮加「んっ、んっ・・・はぁっ、あっ・・・んっ・・・。」
蒼「ヌルヌルなの分かる?」
蓮加「分かる・・・から・・・言わないでぇ・・・あっ・・・。」

蒼は秘部をそっと撫でるように手を動かす。
ふと陰核に触れると、蓮加の体が少し跳ねる。

蒼「ここ、気持ちいいの?」
蓮加「あっ・・・うん、そこ・・・気持ちいい・・・。」
蒼「じゃあ、もっと気持ちよくなろうね。」

蒼は人差し指をゆっくりと蓮加の中に挿入する。

蓮加「あっ、んっ・・・お兄ちゃん・・・。」
蒼「今指入ってるの、分かる?」
蓮加「うん・・・分かる。」
蒼「じゃあ、動かすね?」
蓮加「うん・・・。」

蒼はゆっくりと指を動かす。
慣らすように、あらゆる方向に。
次第にキツかった膣も徐々に力が抜け、スルスルと動くようになった。

蓮加「あっ、あっ・・・気持ちいぃ・・・。」
蒼「じゃあ、もう一本入れてみよっか。痛かったら言って?」

そう言って蒼は中指も膣へと挿入する。
蓮加は少し痛そうに顔を顰めたが、ゆっくりと動かすうちに感じるようになった。

蒼「蓮加の中、凄い。いっぱい溢れてくる。」
蓮加「あっ、んっ、あっ・・・。」

すでに蓮加に蒼の声は届いていない。
蒼は指を動かしたままそっと秘部に口を近づけ、舐める。

蓮加「ひゃっ!お、お兄ちゃんそこ・・・汚いからぁ・・・んっ・・・。」
蒼「汚くないよ。それにほら、すごく綺麗。」

蓮加のそれは、まだ汚れを知らない薄らとしたピンク色をしていた。
それを今、兄である蒼が初めて触っている。

蓮加「あっ、んっ、あっ・・・。」
蒼「もっと気持ちよくなっていいからね。」

蒼は指と舌の速度を上げる。
それに合わせるように蓮加の声も大きくなる。

蓮加「あっ、お兄ちゃん・・・ダメっ・・・またっ・・・あっ」
蒼「イキそう?」
蓮加「うん・・・あっ」
蒼「イッてもいいよ。」
蓮加「あっ、やっ・・・ダメっ、あっ、気持ちぃぃ・・・」
蒼「ほら、イっちゃえ。」
蓮加「あっ・・・ダメっ、ダメっ・・・また来ちゃう・・・イっちゃうよぉ・・・お兄ちゃんっ・・・んんっ!!」

その瞬間、透明な液体が吹き出すと共に蓮加の体は大きく仰け反った。
蓮加は2度目の絶頂を迎えた。


Haru ( 2021/09/30(木) 09:07 )