中立
渡邊「ようやく落ち着いたか…。
でも、あんたの気持ちも分かったよ。ずーみんを守るためなら力になるよ。」
理佐は、落ち着いた由依を苦笑いしながら見ると落ち着いた声で言った。さらに、付け足すように
渡邊「また、てちをやっつけたいなら戦えばいいさ。
でも、その時はうちは戦わないよ。もながいれば、別だけどね。」
微笑みながら言うと、じぶんも帰ろうと立ち上がった。
小林「理佐、ありがと。
あんたって、中立って感じだね。そのほっぺどうにかして欲しいけど…」
相手の言葉に、クスッと笑うとお礼を言いながらからかうように言った。
渡邊「うるせ。あー、ほんとにもなのやつむかつく!
そんだけ言えれば、もういいね。じゃ、帰る。バイバイ。」
理佐は、手を振りながら立ち去っていった。由依は、その姿を見送るとその場で何時間も窓の外を眺めていた。