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西暦20X3年、地球に大量の宇宙船が接近。
侵略者の侵攻かと思われたが、国連に届いた電子メッセージには
“我々にも、この地球を共有させて欲しい”というものだった。
彼らに敵対する意思は無く、むしろ友好的な姿勢を信じた地球人は
“クラウン星人”と名乗る彼らと、友好条約を結んだ。
それから数百年が経った、西暦2XX4年。
銀河惑星間の中心都市となった地球には、地球人だけでなく
多くの宇宙人が生活を送るようになっていた。
しかし、どの時代になっても
地球人や宇宙人による犯罪は絶えることが無かった。
“銀河連盟”は、“銀河警備安全隊”、通称“S.A.V.E”を設立。
各惑星のあらゆるエキスパートが、メンバーに任命された。
もちろん地球からも・・・。