第五章
06
明音side

はぁ、なにやってるんだろう…

どうしてほんとのこと言えないんだろう…

転校するからって言えば良かっただけなのに…

会計を済ませ、喫茶店を出た私は、
家に向かってとぼとぼ帰っていた


和也side

「はぁ…はぁ…すみません、さっき…俺と一緒にいたやつは?」

「先程会計を済ませてお帰りになられましたよ」

「そうですか…ありがとうございます」

ちきしょう!
入れ替わりかよ


玲奈side

あそこで嘘ついてたら…
てなんて考えてるんだろ、最低だ…

でも、これでよかったんだよね…

二人が幸せになってくれたら…
私一人の幸せなんて…




すれちがう男女3人の思い


そんな彼らに


1つの区切りが近づいていた


一方その頃

「あのぬいぐるみ取ってよ」

「今金無いからまた今度な」

「ぶぅ〜、けち」

何も知らない俺たちは、この区切りに立ち会うことになる

■筆者メッセージ
明けましておめでとうございます

いきなりなんですが、

すみませんorz

親の実家に帰省したら、

なんと!!

電波が悪すぎてなにもできない!

パ〇ドラも、
LI〇Eも、
もちろんここも(泣)

よーやく帰ってこれたんで、
また書いていきます
サラマンダー ( 2014/01/02(木) 18:23 )