第四章
05
え…今、振られたよね

まぁ、恋ってそんなもんか

「なんかごめんな、明日から学校来いよ、みんな待ってるから」

そう言って部屋から出ようと珠理奈に背中を向けたとき、


「やっぱ諦めきれない」

そう言って珠理奈が抱きついてきた

「休んでた間に諦めようってずっと思ってたんだけど、やっぱだめみたい、だって蓮くんのこと忘れられないよ」

「珠理奈…」

「蓮くん、大好き!」

俺と珠理奈は再び抱き合い、そして、

甘い口づけを交わした




「今日はいきなりですみませんでした」

「いえいえ、おかげで珠理奈も元気になったみたいですし」

そう言った先生たちの目線の先には

「明日迎えに来ないと学校行かないからね」

「はいはい、明日だけな」

いちゃついている俺たちの姿があった

「では、学校の仕事も残ってますので」

「じゃあ俺も帰ろっかな」

珠理奈との関係も以前以上になり、
この件も解決したので、
俺は先生と珠理奈の家をあとにした


「今日はありがとうございます」

「別にそんなこと言わなくてもいいのに」

「でもそういうわけには」

「その代わり、また今度じっくり話聞かせてもらうから」

第二回目の拷問も決まり、
俺は先生と別れ、家に帰った

■筆者メッセージ
ハッピーエンドにしてみました

あ、まだ話は終わりませんけどww

感想ください
サラマンダー ( 2013/12/20(金) 16:07 )