プロローグ
01
「それでは判決を言い渡す。『主文、被告人、村山忠義は有罪。懲役15年の実刑を言い渡す。』」

 男の低く乾いた声が、その狭い空間に響き渡った。その声を受けた少年は、ひしひしとその言葉を受け入れながらも、手枷に縛られたその両腕は、僅かに震えていた。

■筆者メッセージ
ゆっくりと更新していきますので、以後よろしく。
黒瀬リュウ ( 2020/10/12(月) 16:37 )