小説詳細/あらすじ/目次

坂道短編集

筆者 : 希乃咲穏仙 / 種別 : 中編 (ページ容量 : 126.2KB)
投稿日 : 2020/05/08(金) 21:46 / 更新日 : 2023/10/29(日) 22:03
  • あらすじ

  • 本編目次

    • 私が無口のおとなしい子なら、彼は先生に恋する不良生徒。愛しい静寂を壊すのは彼?それとも
    • 01 (2020/05/10(日) 15:52)
    • とある休日の朝のヒトコマ。フリーターの私とワーカホリックな彼との日常のお話
    • 01 (2020/05/15(金) 21:50)
    • 卒業前日の静まりかえった教室。一年間想い続けた人に告白すべきか、このまま潔く諦めておくべきかを悶々と悩む私。

      直接伝えること、伏せたまま学校を去ること。どちらにも勇気が持てない。

      悩んだ末、赤いチョークを握りしめ、黒板に素直な想いを預けた。
    • 01 (2020/05/25(月) 23:42)
    • 02 (2020/05/26(火) 23:35)
    • 押して押して押しまくって、やっと付き合えた彼。そんな彼は5年目にして、海外に長期出張に行ってしまう。帰ってくるのは、まるっと1年後。私が一方的に彼を好きで、私が押さなきゃ終わる関係も、もう終わりか。そう思って泣く泣く別れを切り出そうとしたら、謎の言葉を残されてしまった……
    • 01 (2022/01/30(日) 01:43)
    • 02 (2022/01/30(日) 01:43)
    • 03 (2022/01/30(日) 01:44)
    • 04 (2022/01/30(日) 01:44)
    • 明日、私は結婚する。そんな夜、彼氏を見送った私の足は自然とお隣さんへ向かっていた。
    • 01 (2022/06/18(土) 19:21)
    • 02 (2022/06/19(日) 21:18)
    • 03 (2022/06/22(水) 08:02)
    • 「ねぇ、先生。俺と付き合ってよ」
      私の教え子は何度もその言葉を繰り返す。やがて卒業の日。別れを告げた私に彼は――
    • 01 (2022/09/07(水) 21:35)
    • 02 (2022/09/08(木) 23:24)
    • 03 (2022/09/10(土) 18:38)
    • お隣に住む3つ下の男の子。私たちはいつまでもつながっていられる。心のどこかで信じてた。そんなことはないのに……
    • 01 (2022/11/05(土) 15:28)
    • 02 (2022/11/06(日) 23:38)
    • 03 (2022/11/09(水) 21:48)
    •  未来を見せてくれる店がある


       そんなウワサを耳にしたのは大学の学食だったか。

      「なんかね、悩みを抱えてる人にしか見えないらしいよ?」

       隣のテーブルで楽しげに瞳を輝かせてそう言っていた。

      「あるはずのない場所に、突然現れるんだって」

      「そんなの、ただのウワサに決まってるじゃない」

      「そうだけどさ……もし、未来が見えて悩みが軽くなるならさ、あったらいいと思わない?」

       楽しげな声にまだ誰にも話せずにいる悩みを見透かされているような気がした。
    • 01 (2023/08/13(日) 22:46)
    • 02 (2023/08/13(日) 22:46)
    • 03 (2023/08/13(日) 22:46)
    • 04 (2023/08/13(日) 22:46)
    • 祭り囃子の音が聞こえる。

      うだるような夏の夕方。



      ドンドンピーヒャララ



      今年もまた夏を迎える音がする。

      貴方を失って。

      夏をまた迎える。
    • 01 (2023/08/18(金) 23:50)
    • 02 (2023/08/19(土) 00:03)
    • 03 (2023/08/19(土) 00:15)
    • 04 (2023/08/19(土) 00:23)