小説詳細/あらすじ/目次

未来の夢に架ける橋

筆者 : 牛丸Z / 種別 : 短編 (ページ容量 : 18.3KB)
投稿日 : 2013/09/01(日) 01:13 / 更新日 : 2016/02/13(土) 20:40
  • あらすじ

  • 2012年10月25日

    静かな空間……勿論、普段なら生徒の声が響きわたっている場所。そこに俺はいた。

    黒いスーツ、凛とした佇まい。まるで高校にいる感覚が無い。沈みかけの紅い夕陽が、スポットライトの様に俺を照らし出す。

    時が経つに連れ、俺の緊張は胸がパンクするのではないかと思う程高鳴っていた。

    俺は目を瞑り深呼吸をした。目を瞑っている間、今までの事がフラッシュバックしてきた。必死に練習した日々、友達、そして……俺を支えてくれた人。

    そう、君が居なければ今の俺はいない。ここに立つ事すら出来なかっただろう。


      

      

    みなみ……